ヨッシーの道楽趣向-別冊-【yoshy's Garage】

【Welcome to yoshy's Garage ♪】

【TOURING ー Touring around the island ♪ 【前編】ー】

2020-10-30 | TOURING

Webーyoshy'sGarageへようこそ♪
管理人のヨッシーです。

2020年の秋ツーリングの
計画を練っている最中に
"あること"に気付き、
この旅の目的を
"Touring around the island(島巡り)"
と決めた♪
※日本列島(本州)も島なのですけどね(笑)

...仕事終わりのベルに
囚われの
...心と身体取り返す
夕暮れ時

などとうフレーズの
楽曲があったが...
この旅は
そうした感覚から始った♪

ー Touring around the island ♪【前編】 ー

10月20日(火)pm6:30ー
仕事から帰宅し、
身支度を整え終え
愛車Kawasaki/ZRX1100ーC2に
火を入れる♬

秋の落日早く、
走り出しは
すっかり闇の支配する世界である...。
快適なSound(排気音)♪に
心踊らせながら高速道路に飛び乗り、
名港トリトン...
※名港トリトンとは、
東海ICから飛島ICの間にある3つの斜張橋
名港西大橋、名港中央大橋、名港東大橋
の愛称。
キリン(港のガントリークレーン)の群れ...
遊園地の絶叫マシーン達...
次々と現れる美しい夜景を
シールド越しに流し、
アクセルを絞れば...
これから始る旅に胸高鳴る♬
されど...
Weekdayのこの時間帯は、
さきを急ぐトラックや商用車が
忙(せわ)しく車線変更を繰り返す魔の時間....。
オートバイなんぞは所詮、
路上では小さな小さな存在にしかスギヌ。
"自己主張"を怠れば
大きな代償を支払うこととなるのだ...。
四輪の群れを小気味良く掻き分けながら
伊勢湾岸道==四日市JCT==新名神高速と渡り
新名神高速"土山SA"で夕食♬

ルート上に事故・渋滞等が発生していないかを
SAの情報掲示板で確認し、
"温かい肉そばでホッ♬"としたら、
漸く仕事モードから旅モードへと
気持ち切り替わること叶う♬
肉そば...美味シ♪

草津JCTから新名神高速道路に流入し、
一気に吹田SAまで駆け時間調整♪
頃合いを見計らい
阪神高速神戸3号線へと繋ぎ
京橋ICで高速を降り
"日本で一番短い国道174号線"を
走れば本日の目的地ダ♪
【日本で一番短い国道174号線 】
日本で一番短い国道は、
神戸港の新港地区に所在する
実延長187メートル
徒歩2分ちょっとで完全踏破できる道。
区間は、
国道2号線と交差する税関前交差点から
税関本庁前交差点の先にあるカーブを
少し過ぎたところまでとなる。

勘の良い方はもうお気付きだろうが...
"あることに気付いた"の
あることとは...
小豆島ジャンボフェリー
神戸港午前1:00ー発の
小豆島行き深夜便の存在デアル。
さらにこの深夜便には
個室(宿泊施設)があるため、
嬉しいことに
"GoToトラベル"が適用されるノダ♪
このフェリーの存在を知った時に
今回のツーリングルートが
決まったといっても過言ではない♬

10月20日(火)pm11:15ー
神戸三宮フェリーターミナル着。



この深夜便だけは
高松を経由し小豆島へ向かうため、
6時間半の船旅となるが...。
小豆島到着が午前7:30ーと
非常に頃合いが良い♪

乗船手続きを済ませ
個室のキー(鍵)を受取ると、
程なくして
"KonpiraⅡ"が神戸港へと入港ス。


感染症対策の検温を済ませ、
車輌鋼板へと愛車Kawasaki/ZRX1100ーC2を
滑り込ませれば...
定刻am1:00ー
KonpiraⅡはゆっくりと
小豆島(高松港経由)へ向け
神戸港を後にシタ♪



ジャンボフェリーの個室は、
広くはないが快適な空間であった♪
コロナウイルス感染症対策として
室内の消毒を徹底していることも謳われ
空気清浄機も常に動いていた...。

21日(水)am5:15ー
フェリーは高松港に着岸。
車輌鋼板より
車輌を吐き出す音で目が覚める。
デッキにでてみると...
清々しい海風が頬を撫で
美しい風景が目に飛込んでキタ♪
あぁ...
ツーリングって最高♬


小豆島に着岸する前に
腹ごしらえを済ます♪
朝食はもちろん
船内売店うどんカウンターにて
"口コミ"で好評の
名物"フェリーうどん"を頂く♬

ジャンボフェリーの
グループ航路の中でも
神戸⇔小豆島航路は
"ニャンコフェリー"という愛称で呼ばれる。
座席のまえの窓硝子には
"CATS HAPPY EVERYDAY"の切り文字♬

【ニャンコフェリーの愛称】
神戸~高松間のカーフェリー、
ジャンボフェリーの運航がスタートした
1969年(昭和44年)から、
2019年で50周年を迎えます。
当時は、
関西汽船との共同運航で
青木~高松を結んでいました。
初代の船
「こんぴら」「りつりん」(2,800総トン)が、
当時、世界最大の双胴型フェリーだったので
「ジャンボフェリー」の愛称を
使用していました。
ところが、
時代の流れと共に
長距離フェリーの大型化が進み、
今となっては、
なぜ「ジャンボ」なのか
判らなくなってしまいました(汗)
そこで、
「ジャンボ」を思い切って
「ニャンコ」に変更し、
愛称を「ニャンコフェリー」に改名しました(笑)
ー ジャンボフェリー公式HPより ー

この旅が
"HAPPY EVERYDAY"となるように願い
しっかりと腹ごしらえ(笑)
数種類のうどんの中から
小豆島へ行くのだからと
"オリーブうどん"をチョイス♬

21日(水)小豆島(坂手港)am7:30ー着♪
愛車Kawasaki/ZRX1100ーC2と共に
小豆島上陸♬

坂手港にある
瀬戸内芸術祭の作品♪
【灯台跡地にある龍のオブジェ】
ヤノベケンジ作の
"スターアンガー"
...というものラシイ。

【坂出港フェリー待合所壁画】
絵師/岡村美紀
制作当時/京都造形芸術大学4年生
上記のヤノベ氏の作品を盛り込み
手掛けられたのが、
坂手港の壁画『小豆島縁起絵巻』ダ♬
テーマは"希望の島"。
小豆島に伝わる、
洞雲山から龍が出てきたという伝説や、
旧約聖書のエピソード「ノアの方舟」を盛り込み、
この島に芸術作品が集まることによって
展開される神話を、
後世に伝えるための記録絵画なのだとか...。

小豆島といえばオリーブとならび
誰もが思い浮かべるのが
この景色ではなかろうか♪
この場所は時間の制約があるので
取り急ぎ向かうことにした♬
【小豆島エンジェルロード 】
小豆島と対岸の余島の間に潮が引いた時だけ
砂浜の美しい道が現れることから、
いつからか"天使の散歩道"と呼ばれ、
このエンジェルロードを
手をつないで歩いた二人は幸せになれる
というロマンティックな伝説が生まれた場所。

【エンジェルロードの注意点】
干潮時間は毎日異なるため、
エンジェルロードが登場する時間も
日によってさまざま。
天使の散歩道を使い島まで徒歩で渡れる時間は、
干潮の前後2時間程度と短い。
エンジェルロードが現れるタイミングを
チェックしてから訪れることをお薦めスル。
ー 小豆島物語HPより ー

約束の丘展望台から
エンジェルロードを望む♬

この景色に
言葉は不要(いらぬ)ダロウ。
...ただただ美しい♬


小豆島に樹齢千年の
オリーヴの大樹があると知り...
"生命力"をいただく為に
この地に訪れてみた♬

【樹齢千年のオリーブ大樹 】
オリーブの樹は、
"生命の樹"とも呼ばれるほど
とても長生き。
原産地域である地中海沿岸では、
3000年や4000年もの野生のオリーブが
残っているほど。
10,000kmもの距離を旅した
この大樹もまだまだ立派に実をつけます。
この大樹が1000年の時を経て、
小豆島に根を下ろしていると思うと感慨深い。
ー 小豆島物語HPより ー



小豆島には不思議な岩があるというので
向かってみた...。
そこには苦労を吹き飛ばすほどの
絶景が待ち受けていた♬

【小瀬の重岩】
土庄町小瀬地区にある重岩は、
「小瀬の丁場」でひときわ存在感のある大きな岩。
自然のものか人工のものなのか、
地元の人も不思議がる巨岩。
この付近は、
かつて大坂城築城用の大石を採石した場所で、
その名残を今に伝えている。
また、
岩のすき間の祠が神秘的な雰囲気を漂わせている。
重岩からは、
眼下に瀬戸内海が広がり、
まさに絶景!自然のパワーが感じられる、
小豆島のパワースポットのひとつ。
ー うどん県旅ネットより ー

長い階段を登ると
"小瀬石鑓神社"に辿り着く♬


"小瀬の重岩"は
小瀬石鑓神社のご神体として祀られており、
ここからは
引いてあるチェーンを掴み
足場の悪い岩場をひたすら登る。
(帰りは降りる)

絶妙なバランスで成り立つ神秘の岩...
それが"小瀬の重岩"ダ。
ここから望む瀬戸内海は
小豆島でもっとも美しいと思う♬


土庄港でオブジェ見学♪
【平和の群像】
土庄港にある、
小豆島出身の郷土作家・壺井栄の
不朽の名作「二十四の瞳」のブロンズ像。
子ども達の平和と幸せを求める
永遠の願いが込められています。
映画「ぼくとママの黄色い自転車」の
ロケ地にもなりました。
ー うどん県旅ネットより ー


【オリーブの女神】


土庄港より寒霞渓へと向かう♪
"寒霞渓スカイライン"で走りを楽しみながら
四方指展望台などを見学しながら
山頂ロープウエイ山頂駅へ向かう♬
【寒霞渓】
瀬戸内海国立公園 寒霞渓(かんかけい)は、
小豆島のほぼ中央に位置する島の最高峰
星ヶ城山と四方指(しほうざし)の間にある渓谷。
約1300万年前の火山活動によってできた
安山岩層や火山角礫岩層などの
岩塊が長い年月の地殻変動や
風化と侵食によって多種多様の
奇岩と崖地が絶景を創りあげた。
その高い観賞上の価値が認められ
大正12年(1923年)に国の名勝に指定、
昭和9年(1934年)には
日本で最初の国立公園(瀬戸内海国立公園)の
代表的な景勝地として指定された。
ー 寒霞渓HPより ー



ー かわら投げ ー
名物かわら投げは
コロナ禍で休業...残念。


ー 展望所より瀬戸内を望む ー

【ハート松ベンチ】
山頂にあるハート型の松♪
このベンチに腰を掛け撮影すると
"コウウン"オトズレル?らしい...。
撮影台があるのが嬉しい♬

紅葉の時期にはまだ早かったが、
売店で"もみじソーダ"を買い
一休み...♬

寒霞渓山頂より
ブルーラインを下り♪
小豆島でどうしても
訪れたい場所があり探してみることに。
それは”醤の郷(ひしおのさと)”
にひっそりと佇んでいた。
...やっと会えました♬


【オリーブのリーゼント】
ー 岩ちゃんと"オリーブのリーゼント” ー
小豆島には
明治時代に建てられた醤油蔵や
佃煮工場が軒を連ねる
「醤の郷(ひしおのさと)」と呼ばれている
地域があります。
香ばしい醤油の香りと
美しい町並みを楽しみながら
坂道を歩くこと数分。
オリーブ畑の中に見えてきたのは、
清水久和作の「オリーブのリーゼント」。
石井岩男さんは、
このオリーブ畑の持ち主。
みんなからは、
岩ちゃんと呼ばれている。
「オリーブのリーゼント」が設置された
瀬戸内国際芸術祭2013から、
ほぼ毎日わが子のように磨かれた
「オリーブのリーゼント」は、
小豆島の日差しを浴びて
キラキラと輝いてる。
ー ART SETOUCHIより ー


オリーブのリーゼントを撮影していると...
突然、岩ちゃん登場!メッチャ驚き!
岩ちゃんはとても気さくな方で、
オブジェの説明から
オリーブの使い方や油の絞り方、
小豆島の醤油文化や歴史に至るマデ、
私の質問に対しても丁寧に答えて下さり、
納屋や庭にも案内してくれました♬

現在は減ってしまったが、
かつて島には
これだけの”醤油蔵”があり、
岩ちゃんの先祖が島で最初に佃煮作りを
始めたのだとか。

岩ちゃんが指を差し、
あそこの”醤油蔵”の大屋根瓦が
赤黒く変色してるのは、
諸味(もろみ)があがったものだとも
教えてくれた♬
人と出逢い語らうことで、
ガイドブックでは
知り得ない知識を得る...
これもまた
旅の醍醐味なのだと改めて感ズ♪


最後に
岩ちゃん作のオブジェ♪
驚いてひっくり返る...だそうだ(笑)
岩ちゃん...
素敵な時間(とき)をありがとう♬

そうそう...
坂手港のフェリー待合所の壁画を描いた
絵師/岡村美紀さん画いた
岩ちゃんの似顔絵♪
ここにも人と人との繋がりあり...♪
ホント...旅って最高ダ♬♬

小豆島といえば醤油工場♪
”マルキン醤油工場前”で記念撮影♬

マルキン醤油記念館で
醤油ソフトクリーム♬


無料開放中の”醤油記念館”で
醤油について学んだら...
道の駅「小豆島オリーブ公園」へ移動♪
ー はじまりの本 ー
小豆島(オリーブ)の歴史が書かれた
高さ3mの本のオブジェ。

オリーブ色のポストと
古代ギリシャの”オストラキシモス”
に使用された投票片を
モチーフにしたオブジェ。
公職に就く人を選んだり、
ふさわしくない人を追放したり、
また裁判で陪審員が
投票する際に用いたもので、
中央の心棒が
あれば『無罪』
なければ『有罪』を示します。
このモニュメントは罪のないことを表し、
平和の『小豆島』を象徴しています。
ー 道の駅公式HPより ー

そして...
道の駅「小豆島オリーブ公園」といえば、
このギリシャ風車でしょう♬

ここは、
映画『魔女の宅急便』の
ロケセットが残るフォトジェニックで
ファンタジックな空間が魅力な場所♬
皆さん、
”魔法のほうき”に跨がり
ピョンピョン飛んでました(笑)
※ほうきは無料で借りることができます。

島観光を一通り終えると...
Riderの血が騒ぎ(汗)
”Tourist Trophy”ならぬ
小豆島一周ツーリング開始♬
島の北部は広範囲に
”石切場(いしきりば)”となっており、
南部とは違う荒々しい顔をみせル。

最高の天気に恵まれ島を満喫♪
翌日からは雨予報なれど
ツーリングは変わらず続く。
雨は雨なりに楽しめさえすれば
それで良い♬
"旅とはそういうものダ"

次は
"四国"へと上陸ス。

Touring around the island ♪
中編へとつづく

では
Thanks for coming!
Webーyoshy'sGarageは
ライダーの皆さんのお越しを
お待ちしております♪

【関連資料】
【ジャンボフェリー】ー グループ公式サイト ー
【小豆島物語】ー 小豆島の観光サイト ー
【うどん県旅ネット】ー 香川県観光協会公式HP ー
【寒霞渓】ー 公式HP ー
【ART SETOUCHI】ー 公式HP ー
【小豆島オリーブ公園】ー 道の駅公式HP ー


ヨッシーは走ることで日本を応援しています






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2 コメント

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Unknown (たかにい)
2020-11-01 13:36:06
またいい旅をしてこられたんですね。
ジャンボに初めて乗ったのは万博の帰り道でした。
まだ橋のない時代、関西から車を乗せて高松に行くにはこれしかなかったからですしね。
朝に到着しますから、ツーリングにはちょうどいいですよね。4時間の睡眠は少し辛かったでしょう。
小豆島も一度は行ってみたいと思ってますが、ついつい実家を優先で素通りしてしまいます。
また続きを楽しみにしてますね。
返信する
Re:たかにいさんへ (ヨッシー)
2020-11-02 19:35:39
コメントありがとうございます♪

四国と本州との連絡事業は
国の一大プロジェクトでしたものねー♪
瀬戸大橋の開通で
どれだけ便利になったことか...。
今回は、
深夜便の到着時間と
エンジェルロード出現のタイミングが
ジャストタイミングでしたので、
迷うこと無く決めました。
GoToも使えましたしね(^^)
小豆島は経験しておいた方が良いですよ♪
続き楽しみにお待ち下さいm(_ _)m

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