チームプレゼンテーションを終えて一夜明け、20日土曜日は15時40分から宇都宮駅前から続く宇都宮市大通りを完全封鎖して行うジャパンカップの顔見せ興行的なクリテリウムレース。
朝起きてどこかでモーニングでも食べようと街に出ると朝8時過ぎには既に場所取りで沢山の人が・・・
中には昨晩から居たであろう寝袋の人も。。。
これは場所を取っておかないとと、一旦ホテルに戻って車の中からビニールシートなど場所取りに置ける物を持ってきて、いざ場所り!
いい場所はほとんど抑えられている中、スタートゴールまで100m辺りに場所を確保しておいてレースが始まるまでは、昨日以上にメーカーなどのブースが出ているので、プラプラと時間を潰す。
そして人も2重3重と連なるほどに増えた頃に前座の高校生レースやガールズケイリンのエキシビションマッチが行われ、いよいよジャパンカップ・クリテリウムの始まり。
それにしても凄い人出だ。。
クリテリウムまずはチームパレード!
各チームがクリテリウムコースを2周ほど周回して、チームグッズなどを沿道のファンに投げたりします。
チームブリヂストンも肩を組んで走ったりと(良い子は真似しないようにね!)
そして、いよいよレースがスタート!!
大通りを2回折り返す1周2.25kmの周回コース。
ハイペースで進むプロトンは折り返しのたびにストップ&ゴーがかかり、集団は縦に長く伸びる。
後ろにいる選手はかなりキツそうだ。
観ている方も自分の居る側と反対車線を直ぐに通りすぎるので、飽きずに観れて、集団が通り過ぎる時の音と風に迫力を感じる。
ロードレースを見たことがない人なんかは、そのスピードに驚かされるだろう。
レースは次々とアタックをかける選手が現れる中、別府選手を勝たせたいトレックが終始集団の前でトレインを組んでコントロールしている。
大樹は研修生でもあり今日なんかは目立ってなんぼ!
それは大樹も分かっているのだろう常に商談前方でレースを進めている。
15周回で争われるレースの内、3回スプリント賞が設けられており1回目はワールドツアーチームの選手、2回目はチームブリヂストンの大久保選手が取り、最後のスプリント周回であることを知らせるブザーを聞きながら集団がスタートフィニッシュ地点を通り過ぎ、駆け引きが始まる!
2回目の折り返しを回り集団が縦に伸びてスプリントポイントまで600m!
ハイスピードで流れる中、大樹が前に上がっていき、
ラスト200m辺りからアタックが始まる!(三木田さん提供)
オヤジ達の観ているラスト100mあたりでも3番手につけて通り過ぎた!
「お〜!!行け〜!!」テンションも上がる上がる!!
しかし、いい位置につけているので、これは獲ったな!と思いながらスプリントポイントを目指す集団を後ろから見つめつつ、興奮しながら叫ぶ実況に聞き入る!
「孫崎出た!出た!獲ったのは孫崎選手!」
「やった〜!!」周りで見ていた人達も一緒になって喜んで頂いた。。
最後のスプリント賞を獲った大樹
いや〜、久しぶりにロックな走りで大興奮!
その後は、トレックトレインが最後の仕事に動き最終コーナーを回ってエースの別府選手がはぐれた事に気づいたデゲンコルプ選手がそのままゴールに飛び込むという流石な走りで優勝。
大樹は集団の後ろでゴールした。
ゴール後、インタビューされる大久保選手と大樹。
レース後、表彰式でスプリント賞ジャージを着る。
初めてのジャパンカップで、チームオーダーだったスプリント賞を獲れというお仕事をキッチりとこなし、存在感をアピール出来たし、なかなかのグッドジャブ!!だったのではないでしょうか。
スプリント賞が二人に、最終順位でも日本人最高位がチームのエースの窪木選手とチームブリヂストンの日でした。
少しでもチームに貢献出来てよかったね。
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