昨日のツールの山岳個人TTはアイアンマン・ジャパン北海道の良い参考になったのではないだろうか。
ツールでは二つの峠を越える個人TTだったのだが、TTバイクを使う選手、ロードバイクにアタッチメントバーを付けて走る選手、ロードバイクにディスクホイールを付けて走る選手、エアロヘルメットの選手、普通のロード用ヘルメットの選手と様々なパターンで山岳TTに挑んでいた。
そして、興味深いのが、二つ目の山頂を越えた所で残りはテクニカルな下りでもないので、ここまではロードバイクで走って来て、ここでTTバイクに乗り換えるチームが多かった事だ。
このステージ2位となったコンタドールはその二つ目の山頂をフルームに20秒の差をつけて1位で通過したが、コンタドールはバイクを乗り換えないでそのまま行き、フルームはTTバイクに乗り換えて20秒の差を逆転してステージ優勝した。
アイアンマン。ジャパン北海道はトライアスロンにしてはかなりの山岳コースなようなので、フラットな洞爺湖周回コースはTTバイクでこなし、洞爺湖周回を終えたところでTTバイクからロードに乗り換えて、山岳部分をこなして、またTTバイクに乗り換えてフラットな洞爺湖周回をこなすのが理想なのだろうが、実際はそういうわけにはいかない。
と言うことで、コンタドールが選択したようにロードにアタッチメントバーを付けて、ホイールはフロントがディープリム、リアが、ディープかディスク、それにヘルメットはエアロヘルメットというのが一番良いのではないだろうか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます