サントリーでここ毎年プッチーニのホールオペラをやっている。。
今日は、それもあってか、
今まで出ていた3人のテナーが同時に歌うガラコンサートがありました。
ラ・スコーラ、サバティーニ、シコフの三人のテノールのコンサート。
正装コンサートとあって、
タキシードやカクテルドレスを着ている人もちらほら・・・☆
とても素敵な格好をしている人が多かったなぁ。
クラシックの敷居は高くなって欲しくないけど、
お洒落してコンサートに行く習慣って、普段から常識的に持っておきたいよね。
・・で、本題のコンサート☆
一言で言えば・・すっごく良かった!!
最初の曲が自分の大好きなアリア、『カルメン』の「花の歌」から始まって・・・
もう開演当初からゾクゾクしてニヤニヤしてた(^^;
一部は、三人がかわりばんこに自分の十八番のアリアを歌う。
本当にどの曲も文句のつけようがなかったなぁ・・・
それこそ、シコフの『星は光りぬ』や、サッバティーニの『人知れぬ涙』なんて去年心理学の実験に使ったもんだから、もぅ生で聴けるなんて感激でした。
こうも大好きなアリアを並べてくれるなんて・・・。
鳥肌立ちっぱなしだしw
正直、とても贅沢なコンサートだった。
特に今回、二ール・シコフの歌声には魅了されっぱなしでした。
「花の歌」、「星は光りぬ」、「Be My Love」・・・
本当に感情の入った美声で聞かせてくれて、表現力の凄さを感じました。
「感情を歌に乗せるのはこうするんだょ!」
って、見本のようなパフォーマンス。
久し振りに世界トップレベルの生のテノールの声を聴いたもんだから、暫くはこの余韻が続きそうです。。。
あーー、おなか一杯です。
MET以来、オペラ全然見に行ってなかったけど、十分だわ。。
良かった、行けて(⌒‐⌒)