12月8日 (水) プラシド・ドミンゴ健在っ！！

いやぁーーーー！！！！　参りました(ToT)

NHKホールで三大テノールの一人、プラシド・ドミンゴ（T）と往年の歌手フレーニ（S）
の2人のコンサート。

笠井先生にチケットを取っていただいて、先生の解説ありで行ってきました。

しっかし・・
オペラの挿入歌をオーケストラバックに歌い上げるんだから、本当にすごいね。。
手抜いたらオケに負けるから（マスキングなのかな？？）
2人ともマジですもんね。。

やっぱ、すっげえや～～！！
三大テナーって・・・。
フレー二はもう年がかなりいってて、これが最後かもしれないって感じだった。
今、沢山綺麗な声のソプラノが出てきてるけども
この人の声には、僕は「年輪」みたいなものを感じたな。

でもドミンゴはまだまだ、行けますって！
あれなら、引退はまだ先だろう。

後半は「グラナダ」とか歌曲も入ってきたけど、オペラの二重唱とかでは迫真の演技。
そして、超がつくほど上質な声。
あんな声どうだすんだろ・・・

これで、なんとか
三大テノールの三人とも生で聴いたぞぉ！！！
去年カレーラスのリサイタル、今年の春のパヴァロッティのラストコンサート、
そして、今日のドミンゴのコンサート

やりました・・・。
なんとか三人が引退する前に（滑り込み気味だったけど）生で世界のトップレベルといわれる人の声が聴けた。
まさに本物ですよ。
確かに、彼らの全盛期はもう過ぎてるかもしれない。
でも笠井先生いわく、「ポスト三大テノールとの間はまだまだある」らしい・・・。

で、、今日も当然のことながら最後にアンコールをやって・・・。
でも、これで終わりじゃなかったんだなっ！！ははは。

なんか、「題名のない音楽会」に映像を流すのに
コンサート終わった後にもう一度収録があった。。

指揮者もオケも勿論ドミンゴ、フレー二も
「聴いてないよぉっ！！」
って顔でさ。
おもしろかったねぇ＾＾
英語とイタリア語とが入り混じった会話。
東京フィルのオケの人言葉の意味わかってたのかな？って不思議でした。

で、結局公開リハーサルみたいな感じで、その場で打ち合わせて
オテロの二重唄をはじめ、何曲かやり直し。。

観客も一部は帰っちゃったから、前の方の席がガラガラあいてて　
急遽、前の方の真ん中へ移動っ！！！

三大テナーの声が生でこんなに近くで聴けるなんて・・・　
まじでファンサービスもいいとこだった。
感動しました・・


何より、一つ本番終わっても切れない集中力…と、全く変わらない声、喉の強さには驚かされました。一つ終わって40～50分も余計にやってたんだから・・・。
信じられないくらい得した。

多分、テレビ朝日は余計に沢山お金払ったんだろうなぁ・・・。