毎日を楽しく

新しい発見”ミッケ”

家の玄関用のしめ縄作り

2008年11月27日 | 教室 講習 講演


先日、町内の天満神社の注連縄が出来上がりました。
今度は我が家の注連縄つくりです。
注連縄という漢字のイメージより、小さくてかわいいので”しめ縄”が似合います。

天満宮の注連縄作りで余った藁を区長さんが、「家庭用にお持ち帰り下さい」と言って下さいました。
休日の夫と二人、台所のストーブの前で作り始めました。
やはり小さなしめ縄ですが、根元の束を持つ人、左右同じ方向へねじっていく2人の計3人は必要なようです。

力と時間はかかりましたがどうにか左巻きに編んでいきました。
飛び出している藁をはさみで切りそろえ、手持ちの獅子舞を飾りつけました。
手作りのしめ縄が出来上がりました。

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クリスマスツリー

2008年11月25日 | 教室 講習 講演
丁度、1年前にもこの場所にクリスマスツリーを見にきました。
今年は落ち着いたツリーで、厳しい経済状態が表われているようです。
毎月1回、天神の講座に来ていましたが、都合がつかなくなり退会の手続きに街にやって来ました。
先生も、親切にして下さった仲間も「また来れるようになったら来て下さい」とおっしゃって下いました。

賑やかな通りを歩いていると一人の背の高い青年が白い杖を付いていました。
よく見ると直線の点字ブロックの上を進んでいるのでした。
人が増え、青年の身体は少し横に押されました。
点字ブロックから離され、途方に暮れ佇んでいました。

私は、青年がその場に立ち尽くしているのを見ているだけでした。
その時、中年の男性の方がにこやかな様子でその青年に近づき、さり気無く点字ブロックの方へ連れて行って下さいました。

点字ブロックの上に戻った青年は、杖で確かめながら建物の角を曲がり、まっすぐ続く点字ブロックを頼りに遠ざかって行きました。

都会に来ると、マナーが備わり自然に振る舞える方を多く目にします。
落ち込むことがありますが、いっぱい教わることがあります。
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天満宮の祭典 宮座祭

2008年11月23日 | 神社 寺 教会
町内の神社は天神さま、菅原道真公を祭神とする天満宮です。
安永8年(1780年)から、五穀豊穣・世の中の平和と安全、そして今住んでいる町内が平穏であることを祈願するお祭りの行事が毎年行われてきました。

その祭典の準備は、町内の隣保班が順番でするようなっており、今年は私たち隣近所の20軒が担当することになりました。
20年に1度しか回ってはきませんが班長さんは大変です。
たまたま今年の班長さんは、新婚の若いご夫婦です。



天満宮の式典、7月の願成就に続き、宮座祭の準備が始まりました。
1番のイベントである宮座祭は、天満宮に新しい注連縄(しめなわ)を奉納する祭典です。
10月19日(日曜日)太陽が照りつける真夏日、慣れない鎌を持ち、手で稲刈りをしました。
「藁を長めに採るために、残り切り株がなるべく短くなるよう根っこから刈って下さい」と区長さんから説明がありました。
注連縄を編むのに藁は少しでも長いほうがいいので、機械は使わず手で稲刈りをするのです。
 
夫は「稲刈りは得意」と豪語してましたが、今日は仕事で上手な稲刈りを見れず残念でした。
前夜、麦わら帽子にタオルを縫い付け、目だけが出る日陰対策グッズを作ったのが役立ち、昼ごろには30℃近くになりましがどうにか太陽を遮りました。

人手での稲刈りはほとんどの人が初めてなので腰が痛い、腕が痛いと昔の稲刈りの大変さを思い知らされました。
特に若い班長のご主人は1列目、2列目と次々に一生懸命刈っていました。
刈り取った稲の脱穀は機械がしてくれました。

朝から夕方までかかって、稲を刈り、脱穀した稲藁の脇藁を取り除きました。
直径30㎝の束の稲わらを「各自家に持ち帰り、雨に注意して十分乾燥させて下さい」と干し方の説明がありました。



毎朝、ベランダに藁を広げて太陽に当てました。
3週間干したので藁の色が変わり、しっかり乾燥しました。

11月9日、いよいよ注連縄作りです。
脇藁をとりきれいに整えてから藁を小槌などでたたき柔らかくしました。
さあ!男衆が3種類の注連縄を作り始めました。
ここでも先輩の指導のもと、若い班長さんは太い藁の束を持ち、身体を回転させねじりながら縄を編んでいきました。

私たち女性群には、区長さんの好意で余った藁を使って家庭用のしめ縄作りの講習が始まり、家の玄関用の小さなしめ縄の作り方を教えて頂きました。
男の方たちの働きでいつの間にか4mのごぼうじめ、6mの大根じめの注連縄が出来上がっていました。

        
    天満宮本殿                     本殿前の小鳥居 

 
    入口の大鳥居 

手で刈り取り、家で干した稲藁の注連縄は、3か所の設置場所に張られました。
神域と外界を隔てるため、神社の周りを縄で囲い、その中を神域とし、稲作文化とかかわりの深い風習だそうです。
みんなの手で出来上がった新しい注連縄は清々しく飾り付けられました。

11月16日、お供えの女竹6本を竹林に取りに行き、1m60cmに切って袴は5cm残しました。

11月23日、いよいよ宮座祭当日を迎えました。
神殿の扉を開け、薄暗い本堂に入りました。
右上に主神、菅原道真公が額に納まり、歴史を感じさせる古いお堂でした。

お供え物を左から塩、鯛、米、お神酒、野菜の順に5品置きました。
神主さんによる祭典が始まり、町内が平穏であるように祈願されました。

祭典終了後、直会(なおらかい)を行い、皆でお堂の中を回るく座り、お供えしたお神酒をいただきました。
区長さん、役員さんから若い班長さんに労いの言葉がありました。
班の皆にたくさんの行事を伝達し、古い風習に嫌な顔もしないで一生懸命取り組んでいました。
道真公も喜んでいらっしゃる事でしょう。
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プリザーブドフラワー クリスマスアレンジ

2008年11月20日 | 花 木 野菜


この季節になるとお花を扱いたくなります。
プリザーブドフラワーのクリスマスアレンジです。

見本の薔薇の花がとってもきれいでした。
欲張って2セット申し込みました。
公民館のよろず塾では、先生の指導で2時間ほどで出来上がりました。

今朝は11月なのに真冬なみの寒さです。
外出を控えて、もうひとつのクリスマスを作ることにしました。
松ぼっくりをくっつけるのにグルーガンが必要です。

何年か前に買ったような? 押入れを探しました。
あったあった、電気でロウをホットボンドにしてくっつけました。

準備万端、材料をテーブルいっぱいに広げました。
夫も息子たちも一生懸命働いているのに、こんな楽しいことをしていいのでしょうか?

バラは、長く保存できるように加工しているのに、生花のようなソフトな質感です。
バックに飾る針葉樹、アクセントの柊、敷き詰めるグリーン、すべてがみずみすしい生の材料なので大切に扱います。

あーでもないこーでもないと、バラやリンゴや松ぼっくりをオアシスにあっちに挿したりこっちに挿したり・・ケースに付ける可愛いリボンを探したり、とうとう夕方になりました。

ひとつはプレゼントにと思っていたのにあまりに可愛く独り占めです。
完成した作品?は玄関とリビングに飾りました。



夜は、以前作っていた小さな花瓶の花が気になっていたので、もう1度アレンジし直しました。
オアシスに挿す補助の役目をする針金をすべて抜き取りました。
太さも大小さまざまです。
針金の柔らかさもいろいろです。
先生は、はだかワイヤーとか○号とか種類の名前を教えて下さっていました。

針金なので何度でもやり直しが効きます。
地味な色の花たちですが、ひとつずつゆっくり挿していくと落ち着いたシックな花束になりました。
今日は飛び切り贅沢なフラワーアレンジの1日でした。
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主治医

2008年11月15日 | お母さん
1週間前の夜、弟が実家へ帰ると母はいつものように一人ベットに寝ていたらい。
弟の顔を見ると起き上がるのに今夜は様子がおかしい。
「腰が痛い。動けない」というので抱えようとしたが、痛さが尋常でないので救急車をお願いして病院へ運んだ。

いつもは足なのに今回は腰を強く打ったようだ。
「どこで転んだ?」と聞いても「どこだったかね~」とはっきりしないそう。

弟は「デイサービスの施設で転んだのだろう」というが、私は最近母の足取りが軽くなっているので多分歩行器を使っていなかったんだろうと推測した。

ちらほら紅葉し始めた冷や水峠の景色を見ながら今朝早く母の病院へ向かった。
個室のベットで「川島隆太の脳を鍛える大人のトレーニング」のテキストに答えを書き込んいる母がいた。

脳トレが流行り始めたころから、弟も姉も私も持って行くのでもう何冊書き込んだろう。
私の住んでいる町の本やさんにはブームが終わったのか見かけないので、今日は小学二年生と三年生の算数ドリルを買って行った。

二年生は簡単すぎかな?と思ったが「あっこれは見やすい」とすぐに1ページ目に答えを書いていった。

痛みがひどい時は「こんなことしてもなーんの役にもならん」と脳トレなんか気が進まない。
今日は痛みもなく調子がよいようだ。

午後から雨マークなので、ナースステーションに「散歩に行ってきます」と声をかけて病院の周りをゆっくり車いすを押して秋の空気を吸った。

「初めて救急車に乗ったね」
「うん、ハハハ初めて乗った」
「どこで転んだと?」
「う~ん・・座敷だったかね~」

やはり家の中で転んでいた。
弟から、「家の中でも歩行器を使いなさい」と言われているのによろよろ歩いていたのだろう。
特に座敷はバリアフリーをしてないので倒れたらもろ骨折する。
もう時効で、弟から怒られないだろうと倒れた場所を白状した。
それにしてもベットまでよく辿り着いたものだ。
なかなかお茶目な母なのである。

車椅子の母が振り返り「昨日、先生が病院を辞めると挨拶に来たよ」という。
市道を押しながら「西田先生が?」と聞き返すとそうだという。

今日は土曜日で休診なので看護婦さんに確かめると「そうです。病院を去ります」と言う。
”寂しい 寂しい”の思いでいっぱいになった。
弟に携帯電話で伝えると「いい先生だったね」と同じ思いだった。

父を93歳で看取ってもらい、母に何かあると「西田先生がいる」と安心していた。
2,3年前、4階のナースステーションにいた先生に「せんせーい、摘みたてのブルーベリーです。お肌が綺麗になります」とパックを差し上げると、にこにこと受け取って下さった。

一人住まいの母を気遣って下さった。
若くてやさしい女医先生に10年以上お世話になり感謝しています。
ありがとうございました。
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子育て支援講習会を修了

2008年11月06日 | 教室 講習 講演
先月、10月21日から始まった「子育て支援講習会」は本日11月6日に修了しました。
前回、8月、9月の夏の盛りに受講した「介護講習(2級課程)」も主催は同じ
「佐賀県シルバー人材センター連合会」で、講習料は無料です。

「高齢者の就職を確保するための講習会です」と閉校式の時、会長さんからのご挨拶がありました。
ヘルパーの仕事は、実習に行った施設からすぐに雇用の電話が入りました。
また、3月まで勤務していた同じ業種の施設からも何度もお誘いのお電話を戴きました。
有難くて、もったいなくて恐縮してしまいます。
 
夫が「かわいい犬を飼いたいな」と昨年頃からつぶやいていました。
私は「かわいい子どもを預かりたいな」と思っていました。
密かに里親の資料を集めていました。

今回の「子育て支援講習」では、保育所実習があり貴重な体験をさせて頂きました。
やはり子どもはかわいいです。
1歳児でも充分、コミュニケーションがとれます。

子供に係わる仕事としては、国が支援しているファミリー・サポート・センターがあるようです。
また、シルバー人材センターの家事援助・育児支援もあるようです。
これらは有償のボランティア?のようです。

毎日の少しの時間でも、子どもに係わる仕事ができればなと願っています。
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第47回鳥栖市民文化祭

2008年11月01日 | フラダンス/フラサロン
市の文化祭は見に行くのも初めて、モチロン舞台に立つのも初めてです。
先週から「子育て支援講習」を受講中で、昨日は保育園で保育実習を初体験しました。
  
1日中、22名のかわいい元気なばら組の1歳児をギューッと抱きしめたり、一緒にぴょんぴょん跳んだり、ホヤホヤのおむつを替えたりしました。
夜は、可愛かった子供たちと遊んだ余韻が残ったまま寝てしまいました。

夜半2時ごろ、今日の文化祭のことが気になるのか目が覚めました。
カセットをスイッチONして♪アフリリ♪の曲を流します。
先週、境内の初舞台で間違えて固まってしまい、それ以来トラウマです。
♪へ アロハ ノオ アフりり
 ヘ リリ パハ コ イアラ
身体はふらふら、頭も回らないのでさっさと寝てしまいました。

朝100円均の真っ赤なマニキュアを塗り、会場へ入りました。
練習不足のままですが、夫は「本番楽しんで来て」と仕事に出かけ、お嫁さんからの「大丈夫!」のメールに励まされ舞台の緞帳が上がりました。
スタンバイのとき客席1番前中央に、昨晩遅く仕事で東京から帰って来た長男がカメラを構えているのが見えました。
イベント好きな家族です。

       
広い舞台は神々しく、目も眩むようなライトに照らされています。
大きなバックスクリーンもきっとハワイのトロピカルな照明でしょう!!
こうなったら”楽しもう”と大きく楽しく動きました。
2か所フリの不安な所は、お隣の仲間のハンドモーションをちらと見て、確かめながら踊りました。

夕方、出演者全員5人でお茶をしました。
今回のような広い舞台では、5人は少ないので市外の6名と合同出演しました。
「私たち上手だったね」とみんなで労いました。
「私たちの衣装みすぼらしかったね。恥ずかしかった~」とひとりが言いました。
確かに隣町の方の衣装や他のグループの方たちのドレスは素敵でした。
私たちは普段の練習用の木綿のバウスカートとTシャツ1枚しか持っていません。
「その内、もっと上手になってから買おうよ」ということになりました。

私は偶然、なんの知識もないまま、近くの公民館に入会させていただきました。
働き者で気の良い仲間に恵まれました。
助けられ、勇気付られ、半年間が過ぎました。
練習不足のせいか?痛くて辛かった巻き爪もほとんど正常に戻っていっています。

発表の会に参加すると、たくさんの優しい方にお会いできます。
平均年齢80歳のサークルの皆さまは、柔らかい素材の黄色のドレスに髪には大きなお花をつけて踊っていらっしゃいました。
人生を楽しまれているようで素敵でした。
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