デビューして45周年という舟木一夫さんの公演に行ってきました。
「55歳になってから、肩の力が抜けてリラックスしてお客さんと楽しめるようになった」そうです。
昭和19年生まれの舟木さんの舞台は銭形平次のお芝居と、赤色青色のど派手なミラクル照明でたくさんのヒット曲や学園ソングを歌われました。
60代、70代のご夫婦やご婦人のお客さんたちは、青春時代に戻りとっても楽しそうで、通路横の隣の女性は立ち上がり、リズムに乗ってノリノリでした。
以外に白髪の男性も多く「そうか!やはり青春時代もあったのね」と気付きました。
私も「学園広場」のメロディが流れると高校時代の友達とキャッキャッさわいでいた頃が蘇りました。
みんな、よいお年になりました。
曲の間奏に入ると、舟木さんは舞台下のお客さんから花束を受け取ります。
舞台の4つの大きなガーデン風のテーブルは、大小の花束とプレゼントでいっぱいになりました。
皆さん慣れているのか、舟木さんとちょっと握手してから、プレゼントを手渡す様子がスマートで、「へ~」とファンの方に歓心しました。
まさかリハーサルはしてないでしょうから。
今日の博多座は久しぶりです。
今までに行った公演を思い出してメモしてみました。
①1999年7月 「ローマの休日」 大地真央 A席 姉と2人で鑑賞
②2000年8月 「宝塚歌劇 月組公演 B席 母と姉と3人で
③2000年9月 「細川たかし公演」 C席 1人で
④2001年5月 「小林幸子公演」 C席 姉と当日券で
⑤2002年5月 「ラ・マンチャの男」 松たか子親子 A席 姉と
⑥2003年6月 「放浪記」 森光子 C席 1人で
⑦2004年4月 「はなあかり」 藤山直美 C席 1人で
⑧2004年7月 「母に捧げるバラード」武田鉄也 C席 1人で
⑨2008年3月 「舟木一夫公演」 C席 1人で
うーん、お1人さまブラリのときはC席ばっかですね。
A席は、姉へのお祝い返しだったり、母へのプレゼントだったりです。
C席は舞台から遠ーい、3階の1番後ろの席ですが皆さんと同じ空気を吸って、笑って泣いて十分楽しめます。
ただし双眼鏡は必需品です。
博多座の楽しみは売店巡りです。
休憩のお弁当の後は2階のお土産コーナーへ向かいます。
いろんな博多名物が出店しており、食後のデザートは試食でほどよくフルコースです。おごちそうさまでした。
今日のお買い物は、夏の軽いバック、博多織の名刺入れ、それとおいしいお饅頭もです。