毎日を楽しく

新しい発見”ミッケ”

小椋佳さん

2008年02月22日 | 舞台 コンサート 鑑賞 テレビ 
                 
ちいさな街へ小椋佳さんがいらっしゃる。
チケット販売開始時間を待って申し込みの電話をするとツーツーツー・・
10時ぴったりの1回目は交信できなかったが、思いがけず2回目には予約完了できた。

開演当日はJRで行く教室と重なったが、どうやら夕方の開演に間にあう。
コンサートのライブの最前列の席は初めてのことなのでちょっぴり緊張。
(私が緊張しなくていいんだけど・・・)

照明スポットの中に現われた小椋さんは想像していた方とほとんど同じで
学者、哲学者、知的で柔和な紳士。
もちろん愛と自由を感じるシンガーソングライター。

先月、突然手術をしたという身体をおして、小椋佳の世界へグイグイ引き込む。
時折、喉を潤すために飲み物を飲みしぐさがなんとも上品。
いすに行儀よく座り、左手もカップに添えながら両手で飲まれる。

私のコンサート鑑賞経験は少ないが、舞台で飲み物を飲む動作はとっても印象に残る。

林まりこさんの話し方は関東風で早口である。
飲み物の入ったカップをとり、話しながら素早く口に流し込む様子がとってもかわいらしく”クスッ”と笑ってしまう。
他県での講演のときはテーマーが異なり、すこし印象が違ったが、やはり飲み物を飲むしぐさは同じだった。
文壇にも、雑誌アンアンのエッセイにも可愛がられ長い人気があるのがわかるよう。

○○周年記念のピンクレデイさんは、一曲が終わるとジャンボなペットポトルをラッパ飲みをし、汗と荒い息を整えていた。
ピンクレディの二人は、ホール満員のファンが一緒に歌い、フリも付けるので気が抜けない。
1曲1曲に全力投球で熱演し体力消耗。
○○年前の全盛期のコンサートは知らないが、2人の溢れるサービス精神と人柄は感じがよい。

加藤登紀子さんはワインをゆっくりたくさん飲み、トークも快調。マイペース。
人並み以上に、楽しみ、苦しみをいっぱい経験された余裕のほろ酔いコンサート。

コンサートといえばカルチャーショックを受けたのは森山良子さん。
日本人ではない感覚。(外人を知らない私なのに・・?)
素敵な魅力的な女性!
なんとも大陸的で、還暦を迎えたと言っていたようなだが、年齢は関係ない!!
オパピー
前向きなそんな思考はどこからやってくるの?DNA?
サテ飲み方は?・・記憶にない。ということは照明のライトが落ちたところで飲んでいたのかな。

芸能大好きなのですっかりミーハーになって脱線している。
舞台に立つどの方も、アイデンティティがあり、楽しませてくれる。
ありがとう!!

小椋佳さんのポスターに『和み、励み、挑みが心に広がる歌と語らい』と書いていたが、コンサートの2~3時間はホントにいろんな感情が湧きあがる。

小椋佳さんの「愛燦燦」の ”優しく睫に憩う~” の1節が大好き。
今日は”旅”がテーマーなのでこの曲はなかった。残念。
帰り道、私が「愛燦燦」を歌う。調子はずれでよい。車の中だもん。

人生って不思議なものですね~

人生って嬉しいものですね~


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母と画廊

2008年02月13日 | お母さん

母は絵は描かないが、見るのは好きだ。
入院先の病院の1階ロビーには絵画を展示してる。
母に会いに病院に行くと車椅子か、回復している時期は歩行器で必ずここへ来る。

退院が間近になるころ、私に画廊の解説も入る。
「きのう、絵を掛け替えていたよ。墨絵の先生は中国の先生よ」と教えてくれる。

しかし今日の母はシュンとしている。
たぶんこの絵を見たくて一人で杖をついて1階にきたのだろう。
足がクロスして転んだようだ。またベッドの人になっていた。
婦長さんが「注意しているのですが・・」とおっしゃったが興味があることには向かっていく母なので仕方ない。

腰が痛いようだが、骨には異常がないようなので退院は近い。
春と一緒に家に帰ろうね。

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