アメリカではパワーレンジャーという戦隊ヒーローが人気があるそうですが、

日本でも戦隊ヒーローは、いつの時代も子供たちの憧れの的です。

最近では、イケメン俳優を起用していることもあり、ママたちからも支持されています。

時代によりネーミングは変わっているものの、５人の場合は、「赤・青・黄・緑・ピンク」と相場は決まっていますよね。

実はこの５色は、色彩心理の効果をおおいに利用した配色なのです。

子供の色の嗜好をリサーチしてそれぞれの色が決められたそうです。

赤がリーダーで、責任感の強い熱血漢

青はクールで、理性的なキャラ

黄はお茶目でユニークな三枚目

ピンクは紅一点でキュートでかわいらしく

緑（波長がすべての色の中間）はいい働きをするもののあまり目立たない調和役

色で性格が決まるだけでなく、武器まで色のイメージに合ったものとなっています。

パワーレンジャーでも登場するブラックは、最近では日本の戦隊ヒーローにも登場しています。

多少の変動はあるものの、「赤・青・黄・緑・ピンク」この５色の戦隊ヒーロのイメージは現在までずっと続いてきています。

人気の陰には色彩の心理的なマジックがあったのですよ。