尖閣諸島をめぐる問題で、日本と中国の関係が悪化している中・・・

何と、私の著書が中国で発売されました。

タイトルは『我最想知道的色彩心理学』

何と呼ぶのかわかりませんが色彩心理学は日本語と同じです。




中国のアマゾンのようなサイトに説明文など書かれてあるのですが・・・

何て書いてあるやら。。チンプンカンプン

http://www.bookuu.com/kgsm/ts/2010/08/03/1791480.shtml

中国語がわかる方、ご覧下さいませ。

これで、韓国に続き、２カ国で発売させていただけました。

ありがたい事です。

しかし、今の中国と日本の関係だと中国の人に読んでもらえないかも・・・

と、心配しております。。

関係が修復される事を、陰ながら願っております。

９月も下旬になり、秋祭りのシーズンです。

岸和田のだんじり祭りは全国的に有名ですが、

兵庫県の播磨地方では、『灘のけんか祭り』が毎年に秋になると

盛大に開催されるそうです。

「灘のけんか祭り」とか、「妻鹿のけんか祭り」とも呼ばれ

古めかしい神輿をぶつけ合う特殊な神事によって、

天下の奇祭だとか。

全国の数ある「けんか祭り」の中でも最大規模の祭りであるといわれ

すでに戦前から播磨を代表する祭りとして知られていたそうです。

そのまつりで、食べられているのが、わたり蟹だそうです。

先週、播磨地方に行った際に、一足早く、その渡り蟹をいただいちゃいました。




祭りで食されるされるだけあって、豪快です。

甘くて、本当においしかったですよ。。

私の講演会で、よく登場する、犯罪の抑止を期待して設置された

『青色街路灯』の話ですが・・・

イギリスのグラスゴーという町で導入し、かなりの防犯効果をあげたことから

日本では最初に導入した奈良県、ついで広島県・・・現在では多くの都道府県で

導入されております。

いつも広島のお話を、防犯抑止の例でさせて頂きます。

今日は、そのモデル地区になっている広島市中区の町に行ってきました。

本物を見るのは、初めてで嬉しかったです。。が

昼間だったので、青色街路灯は見れずに・・残念でした。

夜になるとこんな風になります。



（中国新聞より）

導入前は53件だった犯罪件数が、導入した8月以降、その年の12月までで6件と大幅に減ったという。

この青色の防犯効果のお話は、広島県警のＨＰで載っています。

http://www.police.pref.hiroshima.lg.jp/041/info/onepointh18.02.24.html

改めて、色が人の心理に与える影響は凄いと今更ながら思うのであります。

銀座に行く用事があり、久々に銀ブラした。（古っ）

しかし、この暑さで、地上を歩くのは、熱帯地獄

少しでも、涼しいところに・・・と思った時、銀座の千疋屋の前だったので

入ってみることに。。

日本一のフルーツ店の、果物様達は、お行儀よく、立派に陳列されていた。

庶民が気になるのがやっぱりそのお値段・・・

やはりメロンは１万円～と・・・

そこで、目に留まったのが、何やら変わった『桃』

丸い桃を上から、踏んづけたような形・・・




店の人に、『これは桃ですか？』と尋ねたら

蟠桃(ばんとう)という希少なもので、桃の原種です。・・・と

西遊記、三国志に登場する蟠桃　　不老長寿の桃。

孫悟空はこの蟠桃を盗み食いし、不老不死の肉体を手に入れたとか。。


さすが、”千疋屋”、今までの見た事もない珍しい桃が置いて

あるんだ・・・と。変な形の桃をじっと見ていた。。

それは、値段が気になったからです。

お値段は１コ８５０円でした。


その会話をしていた私の隣に、上品なおじ様が、その桃を

２０個ぐらい下さいと・・・

さすが～～銀座の千疋屋さんのお客さんは凄いなぁ・・・と思っていたら、

店員さんから、あちらの方（桃を２０個買ったおじ様）から・・と小さな紙袋を渡された。

な・な・なんと蟠桃をプレゼントして頂いたのです。

ひぇ～～。。なんて事でしょう。。とてもびっくりしましたが、

心の中は、ウヒョウヒョです。

お礼をいうと、『とても美味しいですよ。』と一言

江戸の粋さを思い知ったのでした。

いや。。じっと桃を見つめる私に不憫さを感じられたのだろう。。

家に、帰って早速、食させて頂きました。。

もう、何とも言えない柔らかさと、上品な甘さでございました。

本当においしゅうございました。

御馳走様でございました。オ～～ホッホッ