今シーズンから、エンゼルスに移籍した、松井選手。
先日、イチロー選手から、チームカラーの赤のことで『松井の赤?全然似合ってねぇ・・』
と、ダメ出しされたそうだとか。。
そんな新天地、エンゼルスでの松井選手と『赤』の効果のコメントを
昨日発売のタブロイド紙『日刊ゲンダイ』でコメントさせていただきました。
見出しにもあるように、色彩心理的に見ると、松井選手にとって、『赤』は
困難に立ち向かう後押しとなるので、『あり』だという解説をさせて頂きました。
「赤は人をアグレッシブにし、積極性、モチベーションを高めるのに効果的な色です。
赤を見るとアドレナリンが上昇するという研究結果も報告されています。
多情、多感な人が好む色のため、確かにクールで感情を表に出さない松井選手のイメージと
はかけ離れていますが、人に諦めを許さないネバーギブアップの色でもあります。
ひざに故障を抱えながら結果を求められる松井選手にはエンゼルスの赤が守護カラーになると考えられます。
人間は無意識のうちに、その時の精神状態に応じて自分に必要な色を選ぶ傾向があります。
松井選手にとって、条件的には決して良いはずではなかったエンゼルスへの移籍を決意したのは
「松井選手の本能が無意識に赤を欲していたのかも・・・」
かんばれ、『赤ゴジラ』
2010-03-27 14:06:28 コメント(2)| Trackback(0)