今日は、汗ばむような暖かさでした。しかし明日は10度以上気温が下り肌寒くなるようです。春は1年のうちで寒暖差が一番大きく、気温の変化に対応するため、身体は交感神経の働きが優位な状態(緊張状態)が続きやすくなります。この状態では、疲れがたまりやすい、免疫力が下がる、胃腸の働きが落ちる、肩や腰が痛くなる、身体が冷える、寝つきが悪くなるなどの症状があらわれやすくなります。
最近、「身体がだるい」「イライラする」「やる気が出ない」など心身の不調を感じる方が多いようです。皆さん大丈夫ですか?
更に、コロナ渦のストレスも溜まっているので今年はこれらの症状が更に出やすいかもしれません。
自律神経の働きが乱れると、身体がだるい、イライラする、肩がこる、気分が落ち込む、倦怠感、昼間眠い、目覚めが悪い、不安になるなどの症状が出やすくなりやすくなります。そこで、自律神経を整えるためには、次のことを気をつけてみて下さい。
● 決まったら時間に起床し、朝日を浴びる。
● 自律神経を整える作用のあるビタミン・カルシウム・ミネラルを積極的に摂るよう意識する。
● ストレッチやウォーキングなど身体を動かすことで気分転換を図ると効果的!
● 深呼吸をする。
自律神経は自分ではコントロールすることができないので、生活習慣の改善やストレスケアを意識的に行いましょう。特に呼吸法はとても効果的です。
色彩心理的には、『緑色』がオススメ。この色は、身体や神経の安定を保とうとするように働きかけてくれる色です。
イライラしたり、気持ちが不安的な時は緑を見るといいですよ。山や森など自然の緑に囲まれ、ボ〜ッとすることは一番のオススメです。しかし今はまだ自粛モードなのでそれも難しいですよね。
身近な緑色のグッズを見たり、着たりしてみてはいかがでしょうか。