こんにちは
今日から”夏休み”ですね
ワクワクしている子供たちとは対照的に、お父さんやお母さんは大変かもしれませんね
たくさんの楽しい思い出ができるといいですね
だんだん暑くなって来ると、いつも思い出すのが『熱中症』になった日の事です
それも、もう20年くらい前の出来事なのですが、あの日を境に、私の体の中で何かしらの変化が起きたような気がします。
せっかく聞いて頂くのに、あまり良い思い出話ではありません
ごめんなさい…
それに、”お茶”も
お出しできませんので、せめて
ふわっ、ふわの
スフレチーズケーキ
でも見ながら聞いて下さい。















その頃の私は、『磯釣り』にハマっていました
今で言う、『釣りガール』の走りですね
それには、理由があります。
そもそも、私の旦那様は、真面目を絵にかいたような非常に無口な人でした
当然
夫婦の会話
なんてありません…
そこで、共通の趣味を持つ事で、少しでも楽しく過ごすことが出来れば・・・と考え、『釣り』を始める事にしたのです。
最初は、浜辺で竿を投げる事から練習しました
釣り竿がなかなか上手く投げられません
釣り糸や針が、自分の服や髪の毛に絡まったりします(笑)
何時間も練習して、何とかクリア~


今度は、”餌”の付け方です。
エビえさなら何とかいけるのですが、虫えさ(ゴカイなど)は見るのもダメで、そこは主人にやってもらう事にしました。
この辺が、まだまだ甘いですね。残念

磯では
チヌ
ねらいなのですが、そのためには当然、真夜中に家を出て
山越えをし
明るくなる前に磯場に着かなくてはなりません
今考えると、『足場の悪い、岩だらけの危険な所でよくやっていたなぁ~』と、我ながら感心します
でも、「きたっ
」っと、針を合わせた時のあのヒキの感覚が
病み付きになるんですよね(笑)
磯釣り、波止場釣り、渡し船など,色々やりました。
浜辺でキス釣りをした事もあります。(数え切れないほど釣りましたよ
)
帰宅すると早速、お刺身です。
こうみえても、魚をさばくのは得意なんです
実は、私の実家は”雑貨屋さん”でした
田舎のお店ですから、もう何でもアリです。
生活必需品すべてです。
お鍋にお皿、調理用具、洗剤、シャンプー、文房具・・・、ハンカチ、靴下、下着、作業着、エプロン、洋服・・・etc…。
それに加えて食料品まであります。
野菜からお肉・魚にいたるまで・・・つまり”なんでも屋さん”です。
父は不動産の仕事をしていて家には殆どいないので、母は、お店をひとりで切り盛りしていました


なので、私は、当たり前のように家の手伝いをよくする、いわゆる”看板娘”でした
(笑)
そんな訳もあり、魚を三枚に下ろしてお刺身にするのも、この頃に覚えたのです。
キスは天ぷら、アラカブはカリカリのから揚げに・・・。
あ
『アラカブ』というのは『カサゴ』の事です。
アラカブは地方名で、本来の名前はカサゴなのですよね。
『アマダイ』を京都で『グジ』というようなものでしょうか
岸壁から真あじを大量に釣った事がありますよ




その美味しかった事・・・
今でも,忘れられません
ああ~
それなのに、それなのに~~~
その磯釣りで、まさかの『熱中症』になってしまったのです。
身体がぐったりして力が出ません
吐き気もします・・・
初めは、『朝が早かったから、ちょっと疲れたのかな・・?』くらいだったのですが、気分はどんどん悪くなる一方です


なのに、主人ときたら心配するどころか、帰る気配も見せません。
仕方なく、私は地面を這うようにして山越えをし
(1時間余りかかりました)やっとのことで
車までたどり着いたのです
そして、鏡を見てびっくりしました
顔も眼球も真っ赤なのです
そして、髪の毛一本一本までが、燃えるような熱さです
私は、とっさに『生命の危険』を感じました
着ていたものを全部脱いで、車に目張りをして、体中に
氷
を乗せました。
すぐに、病院に行けばよかったのですが
いつ主人が戻って来るかわかりませんので・・・・・

なんという健気な妻

…って、自分で言うか~


それから、5~6時間は経ったでしょうか・・・
ようやく、車に戻った主人にその事を話しましたが「へぇ~、そう・・」の一言でした


結局、その後私が体調を崩し、色々な意味で、プッツリ『釣り』に行かなくなったのは、言うまでもありません(笑)
あまり、楽しい思い出話でもありませんでしたが
とにかく『熱中症』には気を付けましょうね。
勿論、その時の体調もあると思いますが、水分補給は絶対ですよ
余談ですが、私がまだ
可愛いかった
子供の頃の話をひとつ…(かなり話が飛びます
)
渓流釣りは、残念ながら経験はありませんが、『岩魚』といえば
龍の子太郎
ですよね。
太郎のお母さんが
イワナを食べて”龍”になったというお話です
そのお話を読んで、私は『”イワナ”を食べたら本当に”龍”になってしまう…』と、信じていました・・・・・なんて、純真なんでしょう
(笑)
あの頃にはもう戻れませんが、いくつ歳を重ねても
素直な気持ち
だけは持ち続けましょうね



私の昔話にお付き合い下さりありがとうございました

今日から”夏休み”ですね

ワクワクしている子供たちとは対照的に、お父さんやお母さんは大変かもしれませんね

たくさんの楽しい思い出ができるといいですね

だんだん暑くなって来ると、いつも思い出すのが『熱中症』になった日の事です

それも、もう20年くらい前の出来事なのですが、あの日を境に、私の体の中で何かしらの変化が起きたような気がします。
せっかく聞いて頂くのに、あまり良い思い出話ではありません


それに、”お茶”も



















その頃の私は、『磯釣り』にハマっていました

今で言う、『釣りガール』の走りですね

それには、理由があります。
そもそも、私の旦那様は、真面目を絵にかいたような非常に無口な人でした

当然



そこで、共通の趣味を持つ事で、少しでも楽しく過ごすことが出来れば・・・と考え、『釣り』を始める事にしたのです。
最初は、浜辺で竿を投げる事から練習しました

釣り竿がなかなか上手く投げられません

釣り糸や針が、自分の服や髪の毛に絡まったりします(笑)
何時間も練習して、何とかクリア~



今度は、”餌”の付け方です。
エビえさなら何とかいけるのですが、虫えさ(ゴカイなど)は見るのもダメで、そこは主人にやってもらう事にしました。
この辺が、まだまだ甘いですね。残念


磯では





今考えると、『足場の悪い、岩だらけの危険な所でよくやっていたなぁ~』と、我ながら感心します

でも、「きたっ


磯釣り、波止場釣り、渡し船など,色々やりました。
浜辺でキス釣りをした事もあります。(数え切れないほど釣りましたよ

帰宅すると早速、お刺身です。
こうみえても、魚をさばくのは得意なんです

実は、私の実家は”雑貨屋さん”でした

田舎のお店ですから、もう何でもアリです。
生活必需品すべてです。
お鍋にお皿、調理用具、洗剤、シャンプー、文房具・・・、ハンカチ、靴下、下着、作業着、エプロン、洋服・・・etc…。
それに加えて食料品まであります。
野菜からお肉・魚にいたるまで・・・つまり”なんでも屋さん”です。
父は不動産の仕事をしていて家には殆どいないので、母は、お店をひとりで切り盛りしていました



なので、私は、当たり前のように家の手伝いをよくする、いわゆる”看板娘”でした

そんな訳もあり、魚を三枚に下ろしてお刺身にするのも、この頃に覚えたのです。
キスは天ぷら、アラカブはカリカリのから揚げに・・・。
あ

アラカブは地方名で、本来の名前はカサゴなのですよね。
『アマダイ』を京都で『グジ』というようなものでしょうか

岸壁から真あじを大量に釣った事がありますよ





その美味しかった事・・・


ああ~


その磯釣りで、まさかの『熱中症』になってしまったのです。
身体がぐったりして力が出ません

吐き気もします・・・

初めは、『朝が早かったから、ちょっと疲れたのかな・・?』くらいだったのですが、気分はどんどん悪くなる一方です



なのに、主人ときたら心配するどころか、帰る気配も見せません。
仕方なく、私は地面を這うようにして山越えをし



そして、鏡を見てびっくりしました

顔も眼球も真っ赤なのです

そして、髪の毛一本一本までが、燃えるような熱さです

私は、とっさに『生命の危険』を感じました

着ていたものを全部脱いで、車に目張りをして、体中に


すぐに、病院に行けばよかったのですが










それから、5~6時間は経ったでしょうか・・・

ようやく、車に戻った主人にその事を話しましたが「へぇ~、そう・・」の一言でした



結局、その後私が体調を崩し、色々な意味で、プッツリ『釣り』に行かなくなったのは、言うまでもありません(笑)
あまり、楽しい思い出話でもありませんでしたが

勿論、その時の体調もあると思いますが、水分補給は絶対ですよ

余談ですが、私がまだ





渓流釣りは、残念ながら経験はありませんが、『岩魚』といえば


太郎のお母さんが


そのお話を読んで、私は『”イワナ”を食べたら本当に”龍”になってしまう…』と、信じていました・・・・・なんて、純真なんでしょう

あの頃にはもう戻れませんが、いくつ歳を重ねても









一昨年の夏私も睡眠中に吐き気と全身まひに襲われ病院で加療、かろうじて命をながらえました。
以後、摂水や室温対策、医療用保水剤など心がけるようになりましたがこのところの暑さには不安になります。
終戦直後の子供時代は皇居のお堀は釣り天国でしたし、外堀ではザリガニや鯉もつれました。
学生時代に始めたヨットや小型船舶での海釣りは船酔いさえなければきっと今でも続けていたと思います。
昨日は拙ブログへお出かけありがとうございました。
ご当地のジャズ情報をご案内しますのでご覧くださいませ。
ジャズナビー社会人ビッグバンドー福岡県
http://www.jazznavi.net/site/sbigband/sbigband_fukuoka.htm
ジャズライブハウスー福岡県
http://www.jazz.co.jp/LiveHouse/south/fukuoka.html
Tony
そうでしたか・・・。
大変な思いをされましたね。
まして、睡眠中の出来事ですからね。
私も、それ以来、自分がひ弱になったような気がして、『こんなではなかったのに…』と、自分自身が情けなくなる時があります。
夏に限らず、季節の変わり目など特に気を付けていますが、やはり室温や水分補給は、絶対ですよね。
弱音を吐くのが嫌で、いつもギリギリまで我慢してしまう性格も災いしているかもしれません。
こんなところは、昔の人間です(笑)
私たちの頃は、スポーツをしている最中は、絶対に一滴の水も飲ませてはもらえませんでしたし、それが”根性”だと教え込まれていましたものね。
今では、考えられませんが・・・・・。
『この暑さを乗り切れるかな~』と、不安になるお気持ち・・・よ~~く分かります。
くれぐれもご自愛くださいね。
**【ジャズ情報のご案内】有難うございました**
Yoo
梅雨明けから、連日の厳しい暑さが続いていますね
本当に今年もたくさんの熱中症で救急車で運ばれる人がたいへん多いようですから、お互いに気を付けないといけませんね。
・・・そうてですか、Yooさんは大変な目に遭われた経験がおありなんだね・・・
私も、数年前の真夏に、家の入口付近の雨除けの波板を張り替えていて、熱中症の症状で、手が震えたり、頭がボオーとしたりして、直ぐ、家の中に入って、冷やしたりして、難なく済みましたが、本当にちょっと油断したら、怖いですね
…ところで、Yooさんたちも、ご夫婦で釣りのご趣味があったのですか
私も、ずっと若い時から、海の波止釣りや、岸からリール付きの竿で投げて、キスやカレイを釣ったりしていて、結婚してからは、近くの河川で、鮒や鯉釣りを家内と、真夏日の炎天下でも、パラソルの下で釣りを楽しんだり、真冬の雪がちらつく寒い日でも、川に釣りに行っていましたね
まあ、川の釣りは、ただ、釣る楽しみだけだから、料理して食べれないけどね・・・
・・・でも、貴女方は本菊的に、海釣りで、釣った魚も調理して食べておられたのだから、いいですね・・・
それにしても、妻の介抱より、釣りが優先か・・・薄情なご主人だったね・・・
寒い真冬もテトラポットの上で、ワンカップのお酒を呑んだり、カップラーメンを食べたりしながら、良く、釣りましたね
もう、長いこと釣りもやっていないですね・・・遠い昔の話しになりましたね・・・
歳を取った証拠かなあ・・・
・・・と、お互いに熱中症にご注意ですよ
いつもながら、心に沁みる温かいコメント有難うございます
”目”の方もかなり回復されたよう思いますので、ひとまず安堵・・・
長く”人間”をやっていると、色々な経験をします
良い事も悪い事も、全部含めて、それをバネにしてプラスにできたらいいですね
武人さんも、”熱中症”で危ない所でしたね
早く気付かれて対処され、大事に至らずに幸いでした
本当に、”油断大敵”です
お互いに、気を付けましょうね
”釣り”は楽しいですよね
私は、興味があるとトコトン納得がいくまでのめり込むタイプなので、すっかりハマってしまいました
暑さも、寒さも関係なく、ただひたすらに待つ
父とも何回か一緒に釣りに行けたので、親孝行できたかな…と、思っています
福岡の海岸沿いを車で走りながら
もう少し若かったら、武人さんとも”良い釣り仲間”になれたかもしれませんね
私は、周りの人からは、いつも明るく元気で悩みなんか何もないように見えるそうです(笑)
ですので、”薄情な主人(笑)”からも「何があっても、傷つかない人間だね。」と、言われてきました
そんなはずはないのですが(笑)ホントに損な性格です
さあ~て
また後程
1.大水の中泳いでいて岸に上がれなかった。
2.川に突き落とされた。
3.キャンプで渦に引き込まれたが自力で上がれた。
お蔭で、もう、沈みません。
パソコンの調子はいかがでしょうか
ご機嫌は直りましたか?
ヤキモチ焼きのパソコンさんにも困ったものですね・・・
藤の花さん、川で3回も溺れたなんて、凄すぎてシャレにもなりませんね
でも、無事でこうしてお目にかかれて、本当に良かったです
>お蔭で、もう沈みません。
あはは・・結構ウケました
私も、実家の前に大きな川が流れていたので、水難には遭っています
よちよち歩きの頃
小学生の時も、橋の上から川の中をじーっと見ていたら、何だか吸い込まれそうになって落ちてしまいました(笑)
幸いにも、水嵩があまりなくて助かりました
私も、もう何があっても、これ以上沈みません(笑)
人生も同じですね
私も、悩み事なんてないように幸せそうに見えるとよく言われます。たまに辛辣なこと言われたりして、後で、なんてひどいこと言われたんだろうと気づくんですが、きっと言った人は、私には言っても傷つかないと思うのかなぁと思うんです。
でも暗い人、いつもしんどそうとか、そういう風に見られるのは嫌ですよね。
yooさんも私もきっとポジティブに生きてる人だと思います。
そう見えることは悪くないと自分では思っています
楽しく読んで頂けて、嬉しいです
もう、この歳になると、過ぎてしまった事は皆いい思い出です
この手の話なら、まだまだたくさんありますよ(笑)
これから、少しずつ聞いて頂く事になると思いますが…(笑)
>私も、悩み事なんてないように幸せそうに見えるとよく言われます。
>たまに辛辣なこと言われたりして、後でなんてひどいこと言われたんだろうと気づくんですが、
>きっと言った人は、私には言っても傷つかないと思うのかなぁと思うんです。
ヘリテージさん、全く同じです
私は『人間大好き』なので、嫌味たっぷりの事を言われても、きっと自分の考え過ぎだと思い、いつもと同じように普通に接しようとするのですが、やっぱり、良~く考えてみると、そうではない事に気付くんですよね
だから、いつも『よく我慢してるよね…私』と
けれど、いつかきっと理解してもらえると信じています
>でも暗い人、いつもしんどそうとか、そういう風に見られるのは嫌ですよね。
ホント、ホント
おっしゃる通りですよね。
お互いに、自分らしくポジティブに生きていきましょうね
今日は、久し振りに、本音で楽しいお話ができて嬉しいでした
ありがとう…