こんばんは
関東の半世紀ぶりの早い初雪のニュースを見ながら
学生時代の甘酸っぱい恋を思い出しました
場所は東京・・・
お友達のTちゃんが、喫茶店でアルバイトをしている大学生のS君に恋をしました
「いつも一人でお茶を飲みに行くのも変に思われるから、付き合って~」
と、Tちゃんに頼まれて
「しょうがないわね・・・」と言いながら渋々お供するうちに
Tちゃんの恋のお相手S君ともすっかり意気投合。。。
それはそれは、楽しい時間でした
でも
S君が卒業する前に、どうしても気持ちを打ち明けたくなった彼女。
「Yooちゃん、お願い・・キューピッドになって・・・」
「・・・うん・・任せて」
その日は確かクリスマスイブ・・
私は、一人でS君のアルバイト先へ行きました
「あれ?今夜はひとり?」
「あのね・・どうしても聞いてもらいたい話があるの。」
「え?なに?・・なんか相談事?」
「・・・実はね・・・Tちゃんの事なんだけど・・・」
私は、TちゃんがS君をずっと好きだった事を話しました
頷きながらずっと話を聞いてくれたS君。
「何となく気付いていたよ・・でもね、俺はお前が好きなんだ。」
「え?本当・・・私も・・・」そう言いかけて
私は、言葉を飲み込みました。
友達を裏切るような事は絶対にできない
二人で会うのはこれが最初で最後にしよう・・・
時間が止まればいいのに・・・
私は、彼といつまでも一緒にいたくて
終電に乗り遅れてしまいました
「俺んち来る」
「うん・・・じゃあ、始発までお世話になるね。」
内心はドキドキだったのに
笑顔でおどけて見せながら、二人で夜道を歩きました
それから・・・
ミルクティーを飲みながら朝まで他愛ない話をしました。
一緒にいるだけで幸せだったあの頃・・
そして
突然、彼が立ち上がって
窓のカーテンを開けて、優しく微笑んで言いました・・
「Yoo、来てごらん・・雪だよ。」
外は、白一色の雪景色でした
その静かな雪の美しさ初めての素敵なホワイトクリスマス
たったこれだけの思い出だけど映画のワンシーンのように何故か忘れる事ができません・・・
おしまい
私の切ない恋の思い出でした
この続きは、またいつかお話ししましょう
「おやすみなさい・・」
お立ち寄り下さりありがとうございました
関東の半世紀ぶりの早い初雪のニュースを見ながら
学生時代の甘酸っぱい恋を思い出しました
場所は東京・・・
お友達のTちゃんが、喫茶店でアルバイトをしている大学生のS君に恋をしました
「いつも一人でお茶を飲みに行くのも変に思われるから、付き合って~」
と、Tちゃんに頼まれて
「しょうがないわね・・・」と言いながら渋々お供するうちに
Tちゃんの恋のお相手S君ともすっかり意気投合。。。
それはそれは、楽しい時間でした
でも
S君が卒業する前に、どうしても気持ちを打ち明けたくなった彼女。
「Yooちゃん、お願い・・キューピッドになって・・・」
「・・・うん・・任せて」
その日は確かクリスマスイブ・・
私は、一人でS君のアルバイト先へ行きました
「あれ?今夜はひとり?」
「あのね・・どうしても聞いてもらいたい話があるの。」
「え?なに?・・なんか相談事?」
「・・・実はね・・・Tちゃんの事なんだけど・・・」
私は、TちゃんがS君をずっと好きだった事を話しました
頷きながらずっと話を聞いてくれたS君。
「何となく気付いていたよ・・でもね、俺はお前が好きなんだ。」
「え?本当・・・私も・・・」そう言いかけて
私は、言葉を飲み込みました。
友達を裏切るような事は絶対にできない
二人で会うのはこれが最初で最後にしよう・・・
時間が止まればいいのに・・・
私は、彼といつまでも一緒にいたくて
終電に乗り遅れてしまいました
「俺んち来る」
「うん・・・じゃあ、始発までお世話になるね。」
内心はドキドキだったのに
笑顔でおどけて見せながら、二人で夜道を歩きました
それから・・・
ミルクティーを飲みながら朝まで他愛ない話をしました。
一緒にいるだけで幸せだったあの頃・・
そして
突然、彼が立ち上がって
窓のカーテンを開けて、優しく微笑んで言いました・・
「Yoo、来てごらん・・雪だよ。」
外は、白一色の雪景色でした
その静かな雪の美しさ初めての素敵なホワイトクリスマス
たったこれだけの思い出だけど映画のワンシーンのように何故か忘れる事ができません・・・
おしまい
私の切ない恋の思い出でした
この続きは、またいつかお話ししましょう
「おやすみなさい・・」
お立ち寄り下さりありがとうございました
ちっとも気にしないで、人様のブログを読んで楽しむだけで十分なんですよ~。
初雪の恋なんて読んでるだけで自分のその頃を
思い出してしまうもの。
恋しちゃいけないと思うほど傾いてしまう純なハートでしたよね。
また話してね。
終電が無くなり、彼の部屋に誘われて、彼の部屋で二人です・・・。
私も一人暮らしをしておくんだった!
そのときめき味わいたいなー
それから彼女とあなたのことも聞きたいわ
「冬のソナタ」を彷彿とさせますね。
どんな歳になっても女性は胸キュンてあります。
素敵な癒されるお話ありがとうございました
でも、ホントに純粋でいい時代でしたよね・・・
もう一度、戻れたらいいのになあ~
この歳になると、恋の一つや二つ・・三つや四つ・・五つや六つ・・(笑)
人それぞれ皆、様々な恋愛を経験しています
今だから言えることだけど、人を好きになるって、素晴らしい事ですね
いつか、たまさんの恋バナも聞かせてね
いつか、そんな機会があったら教えて下さいね
でも、意外です
トラさんはお料理も上手なのでてっきり一人暮らしの経験がおありかと思っていました。
これから私たちは、もうときめく事もないのでしょうか・・・(笑)
いやいや、まだまだ若いもんには負けられませんぞ(笑)
人生これからです・・楽しみましょう
是非、教えて頂きたいです
私は、彼女に「Sさんは、他に好きな人がいるみたいだったよ・・」とだけ、伝えました
でも、彼女は絶対に諦められないと言っていました・・
「片思い」って、辛くて切ないけど、そんな風に恋しく思う人がいるって素敵な事ですよね
喜美さん、私たちもこれからときめきましょうね(笑)
でも、ハッピーエンドで終わったのでホッとしました
本当ですね・・幾つになってもキュンキュンしたいですよね(笑)
そして、恋に限らず、何かを愛しく思う気持ちは持ち続けたいです
素敵に生きるって、そういう事かもしれませんね。
いつも温かいハートで過ごして行けたらと思います
恋は遠い日の思い出だけではない。
今は恋してますか?
ブログを読んで下さり、有難うございます
いくつになってもときめく気持ちって、大切ですよね
そりゃあ、素敵な恋はしたいけど・・・
残念ながら、相手が・・・
この歳になっても白馬に乗った王子様が迎えに来てくれるのを、夢見る私です(大笑)