あなたには夢中になれるものがありますか?
好きなことを活かせるチャンスは、案外近くにあるのかもしれませんね。
そう、この本の主人公アレックのように。
『ぼくたち負け組クラブ』
アンドリュー・クレメンツ/著 田中奈津子/訳 講談社 2017年発行
アレックは授業中に本を読んでいるため、いつも先生から注意を受けている。
しぶしぶ放課後プログラムに参加することになった彼は、新しいクラブを作ろうと思いつく。
静かにゆっくり本を読むためには、クラブの人数は少ない方がいい。
名前は「負け組クラブ」にしよう。
アレックのねらいは当たるのか?