勝負の世界には、勝ち負けを超えたしびれるような楽しさがある。
くせの強い仲間たちと一緒に、その楽しさを味わってみない?
くせの強い仲間たちと一緒に、その楽しさを味わってみない?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/f0/fd78130a93b8b44bc95be4d165a17f1a.jpg)
『おとめの流儀。』
小嶋陽太郎/著 ポプラ社 2015年発行
聡子(さとこ)は、中学に入ると迷わず廃部寸前のなぎなた部に入部した。
しかし前途多難だ。
何とか廃部の危機は去ったが、唯一の2年生の朝子さんが、いきなり剣道部に果たし状を突きつけた。
家に帰れば、買い物でキノコを大量に買ってしまうような、とぼけたお母さんにも油断できない。
それでも聡子は自分の流儀でしのいでいく。