パラリンピックはテレビで見ましたか?
今回初めてパラスポーツに触れた人もいたのではないでしょうか。
そこには沙絵さんの姿もありました。
『みんなちがって、それでいい
パラ陸上から私が教わったこと』
宮崎恵理/著 重本沙絵/監修 ポプラ社 2018年出版
パラ陸上の重本沙絵(しげもとさえ)選手の物語。
生まれつき右腕が短い彼女は小学生の時にハンドボールを始め、中学・高校とハンドボールに没頭(ぼっとう)する日々でしたが、大学2年生の時にパラ陸上と出会い、人生が変わってゆきます。
瞬(またた)く間に世界選手権で入賞、リオ五輪では銅メダルを獲得(かくとく)。
周囲の人々に支えられながら成長していく姿が心に響きます。