散歩と俳句。ときどき料理と映画。

多摩境へ 境川

知り尽くしたように思える川も新しい発見があるものだ。
10年近く、毎日のように散歩した北新宿と東中野の
間を流れる神田川も飽きることはなかった。

初めての土地で近くに川があれば挨拶に行くことにしている。

境川の川沿いの道を歩いてみた。

境川は東京都と神奈川県を流れて相模湾(藤沢市片瀬海岸)に注ぐ二級河川。
境川という名称は、
〈上流域において武蔵国と相模国の境界を成すことによるが、両岸とも相模国である下流域においては鎌倉郡と高座郡の境界を成す。上流から左岸が武蔵国多摩郡(分割後は南多摩郡)・相模国鎌倉郡、右岸が相模国津久井郡・高座郡となる〉

〈現在も5市(東京都町田市、神奈川県横浜市・相模原市・大和市・藤沢市)の境界を成している〉

水源は町田市相原町大戸(城山湖付近)で延長52km。

川沿いの道を上流に向かって歩く。
川沿いはフェンスが張られているが、川の流れと川岸はよく見える。
神田川クラスの水流と川幅である。

川岸の芒の穂が風に揺れる姿は美しい。
川沿いには桜の木が植えられているから、
春はとてもいい散歩道になることだろう。
初夏の若葉のころもいいだろうな、とやはり神田川を思い出す。

〈続く〉

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