Op.14 季節のタブロー(春) 2006年03月28日 20時35分40秒 | 詩 涸れ果てた喉を潤す故に あなたは涅槃まで水を引くという (お空あお過ぎて (わたくしの心模様もあお過ぎるのかしら あお空を見上げ続けることは あまりにもつらくて虚しいから (もう飽きたと言うべきなのね (わたくしたちの関係 転寝のとばりに桜散る ふたり 追い求めてきたはずの あお空は 今はもう遠い過去になって 名も知らぬ花に惚れてみたい 風に揺れて定まらぬ視線の奥に そっと抱きかかえてみる #ポエム « アンダーウエアのはなし | トップ | 頑固について考えてみる »