ふしょうなブログ

ご不要になった詩は粗大ゴミでお出しください

五感に訴える詩を書きたい

2005年10月04日 21時48分03秒 | 詩と言葉
  最近、朗読に興味を持つようになりました。でも、自ら朗読する事までは、まだ考えていません。それでも朗読を前提として考えてみると、読みに頼るだけの詩には物足りなさを感じるようになりました。

  まずは視覚に訴える。綺麗に整った行変え詩、行間の程良さとか詩全体のバランスに気を使いたいです。見た目の綺麗な詩ほど読みたくなりませんか。で、横書きよりも縦書きの詩を意識してしまいます。

  聴覚に訴える詩とは、そんな視覚的バランスを保ちながら一行毎に耳に残る詩、話し言葉として理解出来る詩なのかなと考えます。耳から入る言葉、当然聞き直しは出来ないし、言葉に当てた漢字の違いまで聞き取れないと思うので、極力単純なセンテンスを意識してみたいです。

  嗅覚と味覚、これは詩自体を嗅いでみたり、味わったりは出来ないけど匂いを感じさせたり、味を感じさせる事は視覚、聴覚を介して可能のように考えます。思いっきり辛いカレーの詩とか考えてみました。聞くだけで、鼻にツンとくる香辛料の匂い、舌先に感じる辛さを表現できそうです。

  触覚も同様かな、たとえば女性の肌にあたかも触れているように感じさせる詩、良い感じです。

  それからリズム感でしょうか、耳に入りやすく体を揺さぶるようなリズムが、五感に直接訴える気がします。まだ、リズム感溢れる詩を書くまでには至っていません。平たい言葉とリズム、これが五感に訴える詩の基本のようです。

  最後に、リズム感が面白くて印象に残っている詩をご紹介します。OH MY GOD と HEY MY SOULの掛け声が不思議なリズムを作り出しています。こんな詩を自分も書けたらなあと感嘆してしまいます。現代詩フォーラムでのURLをご紹介しますので、是非ご一読願います。

ルルリラさんの「オーマイガー」
URL: http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=48952


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ありがとうございました。 (るるりら)
2005-10-07 20:06:57
先日、自分のブログに乗せていただいたことを書いたのですが、私は うわきものでして、こちらのブログにも こちらのアドレスを貼らせていただきました。身に余る光栄です。





この詩は ほんとうは鼻歌なのです。

シャフトして歌って書いたというのが本当のところです。
返信する
こちらこそ♪ (Yock)
2005-10-08 21:13:50
るるりらさん、こんばんは



鼻歌でも良いものは良いんです^^

Yockもお風呂で鼻歌歌ってみよっと(笑)



これからも、よろしくお願いします。

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