前回の前回の続きです。
もう汗ばむ陽気になりましたね。今はうちの小さな庭も花盛りの季節で、庭の手入れもあれこれと忙しいです。
向かいのお宅ではナニワイバラの白い花弁が散って、毎朝の掃除が大変そうです。
サラサドウダン(ツツジ科 ドウダンツツジ属) 花に赤い筋が入ります。
中を覗きたくなりますね。
木いっぱい咲いてくれるのが嬉しい。
アメリカイワナンテン(セイヨウイワナンテン)(ツツジ科 イワナンテン属) 常緑低木
スズランのような花がびっしり咲いて可愛いです。
樹勢が強くあちこちに伸びるので、毎年古い枝をかなり切っています。
オオデマリ・ジェミニ(レンプクソウ科 ガマズミ属) オオデマリの園芸品種
ピンクオオデマリとも呼ばれますが、うちのはこんな色の花です。
スモークツリー(ウルシ科 ハグマノキ属) 雌雄異株の落葉樹
「雌木の枝先につく花序は長さ約20cmで多数枝分かれし、花後に伸びた花柄が遠くからは煙がくすぶっているように見えます。」
これは赤く煙る品種で花の直径は3㎜ほど、とても小さいです。あの煙が大好きなので、今年も上手く煙ってくれるといいのですが。
こちらは白く煙る品種です。
シラー・ペルビアナ(オオツルボ)(キジカクシ科 ツルボ属) 地中海沿岸原産の球根植物
「花茎の先に径2cmぐらいの星型の小花を数十個傘状につける。花色は濃い紫が多いが、白色の物もある。蕾は個々の蕾が集まった楕円形をしており、下のほうより咲き始め、沢山の花が釣り鐘状になる。」
花弁と雄蕊の葯の色が補色で、とても綺麗です。
シラン(ラン科 シラン属) 地性ランの1種
「春になると、地下に連ねた扁平な地下球(偽球茎)からササのような葉茎を伸ばし、先端に赤紫色の華麗な花を咲かせる。」
繁殖力旺盛で、どんどん増えて困るほどです。「シロバナシラン」や「口紅シラン」もそのうち咲くのでご覧下さい。
ハナアロエ(ブルビネ・フルテスケンス)(ツルボラン科 ブルビネ属) 南アフリカ原産の多年草
「葉は肉厚で細い披針形、長さ約15cm。花茎を長く伸ばして星形の小さな花を総状につける。花は1日花で、次々と花を咲かせる。」
花は下から咲き上がります。雄蕊に密生している細かい毛がフワフワで可愛い。この花もどんどん増えて大株になって来ました。
オダマキ(キンポウゲ科 オダマキ属) 多年草 (セイヨウオダマキという方がいいかもしれません。)
「日本にはヤマオダマキ、ミヤマオダマキの2種が山地から高山にかけて分布する。外国産のものは品種改良が行われ、園芸植物として広く市場に出回っている。」
花弁に見える部分は萼で、花はその内側。後ろに距が突き出ている。
ドイツスズラン(キジカクシ科 スズラン属) 多年草 ヨーロッパ原産
「日本原産のスズラン(君影草、C. keiskei)よりも草姿および花ともに大型で丈夫。ドイツスズランは葉と花が同じ高さで開花し、香りが強く、鉢花やポット苗で流通します。日本原産のスズランは本州中部以北のほか、朝鮮半島、中国に分布します。葉に隠れるようにひっそりと咲き、主に山野草として扱われますが、高温多湿に弱くてやや育てにくく、流通は多くありません。
なお、全草に毒をもち、特に花と根に多く含まれるので、注意が必要です。」
花の中心部、6本の雄蕊の付け根が赤いのが特徴です。ran1005さんに教えて頂きました。有難うございます。
ベニバナトキワマンサクの花後 新芽が赤くて綺麗です。
今咲いている花はこれで全部です。その間に街でも色々咲いていて、この季節は花を追いかけるのが忙しいです。
ご訪問有難うございました。