今朝は少し涼しくていよいよ秋が近づいて来たのかと思ったら、
明日は33℃までなるとか、やはり一気に涼しくはならないようですね。
去年8月半ばにアオギリの木の実を見つけて、見に通ったことを思い出し、
先週歩いて行ってみました。徒歩10分くらいの住宅地です。
途中、タマスダレがあちこちに咲いていました。
タマスダレ (ヒガンバナ科)
アオギリのあった家を探しましたが見つかりません。
確かこの辺ですが、あっ、まさか!
その家は解体されて空き地になっていました!
雑草が蔓延っています。
ここにあの古くて大きな木があったのに…。
去年はその実と紅葉に魅了されたのです。
去年の写真なので少し小さく載せてみます。
見覚えのある方もおられるでしょう。
アオギリの実 (2016年8月19日撮影) (アオイ科)
紅葉 (2016年11月18日撮影)
輝くような黄色で感動しました。
あのアオギリが無くなってしまいました。もうがっくりです。
家を建て替えるのか、広いからマンションでも建てるのか…。
よそのお宅だから仕方ないとは言え、アオギリを見られなくなってしまいました。
悲しい気持ちで歩いていたら、違う花が咲いていて慰めてくれました。
テイカカズラ (キョウチクトウ科)
昔、式子内親王を愛した藤原定家が、死後も彼女を忘れられず、
テイカカズラに生まれ変わって彼女のお墓に絡みついた、といういわれがあります。
ノシラン (ユリ科)
春には青色の美しい実がなります。
ニワトコ (スイカズラ科)
今日は私の悲しい気持ちを反映してか、白い花ばかりでした。