過去は止まっている
光よりも速く
いつでも過去に帰れる
楽しかったこと
辛かったこと
後悔すること
そんなことを追体験できる
過去に帰っても
過去は変えられないけど
その意味を考え
価値を高めることはできる
それが今とつながる未来を
良くするための
今の意義
過去は止まっている
光よりも速く
いつでも過去に帰れる
楽しかったこと
辛かったこと
後悔すること
そんなことを追体験できる
過去に帰っても
過去は変えられないけど
その意味を考え
価値を高めることはできる
それが今とつながる未来を
良くするための
今の意義
冬の日を照り返し立つイチョウかな
マンションの影長くして冬至る
それぞれの雲がちぎれる冬の空
新春の花を探せど道遠し
大雪のゆかりとなるや雲の峰
去る君の名残や今朝の淡き雪
初雪を残して去るや今朝の雲
初雪や誰がなごりなる靴の跡
初雪の誰の名残や靴の跡
コロナ明けやスキー場はグローバル
足元に積もる落ち葉に見上げればイチョウの梢に当たる冬の日
六甲の山ひだごとに雲昇り年あらためて我を招くや
大雪を招く入道雲の峰朝日を浴びて威厳を保つ
縁なくもゆかりはあると言うごとく日陰に残る今朝の雪かな
縁なくもゆかりはあると言うごとく足跡残る今朝の雪かな
スカートの割れ目の素足に目そらせば雲間より降る光ありけり
スリットにのぞく素足に目そらせば雲間より降る光ありけり
コロナ超え我を招いた白銀の思いのごとき雪の深さよ
コロナ超え4年ぶりなるスキー場白銀埋めるグローバル化
新雪に膝まで浸かりターンするコロナを超えてこころも軽く
他人には滔々と意見を述べ、理屈でまかせることができた。しかし、よく考えてみれば、その相手は家族や息子の友人など身近な者であり、日頃接しない学者などは専門馬鹿が多く、大したことはないと言っていた。
しかし、父は外見上、強いリーダーを尊敬していたような気がする。その精神の良し悪しではなかった。ヒットラーや明治天皇、家康、乃木将軍、勝海舟などのリーダーであったが、そこには、「彼らは偉い」というだけで、統一的なイメージはない。ヒットラーもアンネの日記も同じように好んだ。「赤毛のアン」も「風と共に去りぬ」も同じ類いのように英文で読破したと自慢していた。