公園の木が何百本も伐られて
城が石垣とともに
現れて
築城400年
自然破壊かと思ったが
公園は人が造ったから
自然は人に服従する
だから
権利は主張できない
築城400年の犠牲
名誉だと思え
公園の木が何百本も伐られて
城が石垣とともに
現れて
築城400年
自然破壊かと思ったが
公園は人が造ったから
自然は人に服従する
だから
権利は主張できない
築城400年の犠牲
名誉だと思え
堀川に映る街の灯さやけくも ときに乱るる 春の夜の風
引き出しの四十年前の爪切りを 使えば我が身軽やかに跳ぶ
木曽駒の頂見つつ野糞垂る 我が微塵なる姿憂いつ
摩耶山と長峰山と並び立ち 長峰山の知る人ありや
梅雨の間の青空ふかし 昨年の夏よみがえる熱気のごとし
梅雨晴れ間 今よみがえる去年の夏
先日、世界貿易機関(WTO)は、韓国の東北8県に対する水産物輸入規制を容認した。これに対し日本政府は、2国間協議により禁輸措置の撤回を促す方針であるという。仮に韓国が協議に応じても、撤回する可能性は皆無であろう。本来、輸入は国民のニーズによるもので、韓国政府が国内の業者や消費者のニーズを考慮していないとすれば、輸入したくなるまで待てば良い。産地には厳しいが、日本での消費拡大方策を考えるべきであろう。
また、北方領土も安倍外交によって2島返還すら困難になった。おまけに外交青書で4島が日本に帰属する文言を削除し、共同経済活動まで推進するという。ロシアに返還する意思のないことが明らかになった以上、経済協力や交渉継続は相手を利し、泥沼に足をいれるようなものである。
非友好国と交渉するには、善意に期待する外交ではなく、主張や立場を表明した上で、相手国が歩み寄るまで待つことが交渉を有利にする方策と思う。
今年3月、エチオピア航空の旅客機が離陸直後に墜落した。昨年のインドネシアの事故と同様、ボーイングの新型機に導入された失速防止システムが操縦士の意図に反し誤作動したため、墜落を誘発した可能性が考えられている。
それに関して思われるのは、AⅠと人間の関係である。飛行機は言うに及ばず自動車、新幹線、リニアモーターカーなど、そのスピードは人間の感覚をはるかに上回る。今やAⅠの助けなしには安全に運行できないが、昔の時代に戻れというのもナンセンスである。しかし、よく知っている道を自動車で運転していると、カーナビが昔の道やあり得ない近道を指示し、いつまでもその道に誘導しようとすることがある。もし自動運転ならどうなるだろうか。慌てて手動にすれば事故を起こすかもしれない。自動制御の誤作動が疑われる時、AⅠと人間の判断のどちらを優先するのか、AⅠ時代には安全を踏まえた最善の仕組みを考える必要があるのではないか。