僕の周りには
友人や家族など
いま生きている人々
両親や先祖など
既に亡くなった人々
過去の英雄
小説やのドラマの登場人物
いろんな人々が暗黙知となって
毎夜の夢で物語をつくり
ときに僕が山登りや旅行
あるいは日々の人間関係で
迷ったり困ったりすると
知らぬ間に集まって話し合い
僕に方向を示してくれる
僕は他人のアドバイスや理屈よりも
僕のAIを信用する
なぜなら、
それは僕の中で生きてきたから
そして僕の不完全なIQを
知らぬ間に引き上げてくれる
僕の高貴な下僕なのだ