桜は散り果て
手持ちぶさたの森
あさみどりの新緑は
梢にそよぎ
新しい季節を待つ
その梢に縁どられた森の
稜線の向こうに顔を出す
明石海峡大橋の主塔
駅前のタワーマンション
淡路島の海上管制塔
文明の象徴たるタワーは
新型コロナに揺るがされ
アオサギがそれを飛び越え
上空にはトンビが舞う
文明の心許なさを
あざ笑うのか
それとも
癒してくれるのか
桜は散り果て
手持ちぶさたの森
あさみどりの新緑は
梢にそよぎ
新しい季節を待つ
その梢に縁どられた森の
稜線の向こうに顔を出す
明石海峡大橋の主塔
駅前のタワーマンション
淡路島の海上管制塔
文明の象徴たるタワーは
新型コロナに揺るがされ
アオサギがそれを飛び越え
上空にはトンビが舞う
文明の心許なさを
あざ笑うのか
それとも
癒してくれるのか
歳を重ねると
坂道を転げるように
ますます速く歳をとる
だけど
孫が生まれた
成長が待ち遠しい
早く大きくなってほしい
と思ったけど
孫の成長に合わせれば
僕の歳のスピードも
ゆっくりになる
だから
成長は遅くてもいい
先日の発言にあった、覇権による平和よりも「対話による平和外交」推進の趣旨に賛同したい。そのためには信頼関係がベースになる。どんな国でも核兵器や武力は放棄したいはずであるが、自国が武力を放棄しても、他国が放棄するかどうか、あるいは他国を信じても、他国が自国を信じてくれるかどうか、また他国が、自国が他国を信じていると、信じてくれるかどうか、このような無限に続く連鎖の一部でも途切れれば信頼関係は成立しない。
信頼関係には約束を守ることが不可欠であるが、差別や偏見、蔑視をあおる政策はそれに逆行する。一方、観光や留学など相互交流が活発化しており、他国の文化に尊敬や愛着を深めれば、それが信頼感を育むであろう。
かつて邪馬台国は覇権によるのではなく、平和を求めるクニが協定した連合体と聞く。このようなわが国の文化や憲法を活かし、覇権ではなく、尊敬、愛着、約束により信頼感を培い、対話による平和を推進してほしい。