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米兵犯罪の被害者が米国と示談した

2017-11-22 14:46:11 | 人権侵害する警察庁等の犯罪記事(コピー)
2017年11月18日


苦渋の示談受け入れ 免責条件排除 政府が協議約束 /神奈川

横須賀市で2006年1月、派遣社員の佐藤好重さん(当時56歳)が米兵に殺害された強盗殺人事件で、佐藤さんの内縁の夫の山崎正則さん(69)は17日、確定判決が認めた約6500万円の賠償額全額を日米両政府が支払う「見舞金」による示談に応じ、横浜市中区で示談書に調印した。

米側が元米兵の民事上の免責を条件としたため、山崎さんは当初拒否したが、苦渋の選択として受け入れ、裁判闘争に区切りを付けた。

公務外の米兵による事件や事故の補償について、日米地位協定は、米兵に賠償能力がなければ米政府が慰謝料支払いを肩代わりすると定める。

1996年の政府間合意では、運用改善措置として、米国側の支払い額が確定判決の賠償額に満たない場合、差額を日本政府が肩代わりする努力義務(SACO見舞金)が盛り込まれた。

しかし、見舞金による示談では、日米両国が免責を求めるのに加え、米側は加害米兵の免責を見舞金支払いの条件とする。

山崎さんと弁護団は、加害米兵の免責は根拠がないとして反発、免責条件の削除を求めたが、米側は認めなかった。

また、日本政府には遅延損害金を見舞金に含むよう求めたがかなわなかった。

山崎さんらは、日本政府が米側に今後の免責条件の排除を働きかけると約束したため、示談を受諾した。

山崎さんは「遺族にとって加害米兵の免責は許されない。課題は残ったが、国が米国との協議を約束し、満足した闘いだった」と締めくくった。

代理人の中村晋輔弁護士は「闘いの成果はあったが、多くの課題は残り、日米地位協定を変えるしかない」と語った。

この日は、2006年9月、横浜市内で米兵による暴行で重傷を負ったタクシー運転手、田畑巌さん(71)も示談に応じた。
毎日新聞
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