米国ラスベガス空港で離陸直前の旅客機が炎上した

2015年9月9日


米ベガスの空港で英旅客機炎上、乗客避難 7人軽傷

米ラスベガス（Las Vegas）にあるマッカラン国際空港（McCarran International Airport）の滑走路で8日、離陸直前だった英航空会社ブリティッシュ・エアウェイズ（British Airways、BA）の旅客機が炎上し、パニックに陥った乗客らが避難する事態となった。

機体はボーイング777型機。同空港のツイッター投稿によると、同機には乗客159人、乗員13人が搭乗。

7人が軽傷を負い治療を受けているという。

同機は英ロンドンのガトウィック空港に向かう予定だったが、米連邦航空局（FAA）によると、左側のエンジンから発火したため、乗員らが離陸を中止した。

現場のAFP特派員によると、炎は現場に急行した消防隊によってすぐに消し止められた。

FAAは、出火原因を調査中としている。
AFP