2015年3月7日
立川区検の副検事 捜査書類を自宅に16年間放置
東京地検は、立川区検の副検事が約16年間にわたって捜査書類を職場や自宅に放置していたとして、懲戒処分にしたと発表しました。
この副検事は6日付で辞職しています。
東京地検によりますと、立川区検の50代の副検事は、1998年から2014年まで約16年にわたって供述調書などの捜査書類185点を職場や自宅に放置していました。
副検事の執務室が散らかっていたため、去年12月、東京地検立川支部の職員が室内を調査をしたところ、捜査書類が私物と混ざって段ボールなどに入っているのが見つかったということです。
この副検事は2カ月の減給処分を受け、6日付で辞職しています。
東京地検は、自宅に持ち帰っていた捜査書類のうち、59点について公用文書毀棄の疑いで調べたものの、捜査や裁判に影響はなかったとして起訴猶予処分としました。
中原亮一次席検事は「誠に遺憾。再発防止に努めます」とコメントしています。
立川区検の副検事 捜査書類を自宅に16年間放置
東京地検は、立川区検の副検事が約16年間にわたって捜査書類を職場や自宅に放置していたとして、懲戒処分にしたと発表しました。
この副検事は6日付で辞職しています。
東京地検によりますと、立川区検の50代の副検事は、1998年から2014年まで約16年にわたって供述調書などの捜査書類185点を職場や自宅に放置していました。
副検事の執務室が散らかっていたため、去年12月、東京地検立川支部の職員が室内を調査をしたところ、捜査書類が私物と混ざって段ボールなどに入っているのが見つかったということです。
この副検事は2カ月の減給処分を受け、6日付で辞職しています。
東京地検は、自宅に持ち帰っていた捜査書類のうち、59点について公用文書毀棄の疑いで調べたものの、捜査や裁判に影響はなかったとして起訴猶予処分としました。
中原亮一次席検事は「誠に遺憾。再発防止に努めます」とコメントしています。