「垂水なぎさ街道」を歩く

シニアーカレッジの仲間と「垂水なぎさ街道」を歩いた。JR塩屋駅を起点に平磯緑地、恋人岬、五色塚古墳、JR舞子駅ま
での約8キロ。朝は少し冷えたが快晴で気分の良いウォークになった。当初五色塚古墳は聞いたことも無かったポイントだ
ったが、大変興味の引く場所だった。古墳は全長194mの大きさで明石海峡を眼下に見下ろせる場所に在り、綺麗に整備さ
れていた。現場のスタッフさんが建設の年代、発掘の状況や出土した埴輪等詳しく説明して頂きより多く興味を抱いた。

紅葉の琵琶湖疎水を歩く

今シーズン最後の紅葉狩りで琵琶湖疎水を山科から蹴上まで歩いた。今回疎水第三トンネル横を山越えする予定だったが、
3，4年前からルートが閉鎖されていたそうで、道路沿いの峠越えに急遽切り換えた。南禅寺では平日というのに観光客で
混雑していた。このシーズン京都は何処でも人人でいっぱいの様。夜に桜ノ宮で大学時代の同窓会が有ったので南禅寺
見学を早々に切り上げ大阪へ向かった。

美山・かやぶきの里へドライブ

先日車の車検が有り、ディーラーから普段余り車を乗らなかったらバッテリー（鉛電池）がへばるよと指摘された。実際走行距離は3年間で7,000キロ程度。それではと今日急遽思い立って美山町へカーナビの練習も兼ねてドライブした。往復160キロ、6時間のドライブ。高速を使わないルートを選んだので、何処を走っているか一切分かたず、不安に駆られた。カーナビが無ければきっと走らないルートでカーナビの実力に感心しきり。
京都美山町は金曜日とあって観光客はそれほど多くなく、かやぶきの里をゆっくり堪能できた。
かやぶきの里に在るベンチで休もうとした時、後ろの植え込みにスマホ（i-phone）が落ちているのに気付いた。近くに警察署等が無かったので取りあえず一番近いお食事処（かや保存会との看板がかかっていた）に経過を説明し、スマホを預かり散策に出かけたが、すぐに落とし主が気付けば落とした場所に戻るのではと思い、拾ったベンチ付近に戻ると案の定、20歳前後の青年が顔色を変え、付近をさがしていた。声をかけて落とし主と確認し無事スマホは落とし主に戻った。何処か来たのか聞くとやはり中国との事。今回の一件で少しでも日本への印象が良くなればと思った。

神護寺から清滝を歩く

紅葉の時期が少し遅いかもと思いながら嵐山・高雄：清滝を歩いた。コースは阪急嵐山を起点に直指庵・菖蒲谷池・神護寺から清滝までの約10キロ。菖蒲谷池回りの紅葉は期待通り。池では釣り人が糸を垂らしていた。時間が無かったので何を釣っているのか、分からなかったがフライフィッシングをして人がいた。神護寺から清滝まで、清滝川沿いの自然歩道は初めて歩いた。清滝から嵐山までバスに乗ったが、特に嵐山ではバスが通行できない位の人並みに驚いた。

上賀茂神社から下鴨神社へ

有効期間が11月までの切符を持っていたので、上賀茂神社から下鴨神社を通って出町柳までの約6キロを歩いた。
上下神社は初めて訪れた場所。七五三のシーズンとも重なってか華やかな着物を着飾った子供連れの家族で賑わっ
ていた。紅葉は1，2週間早い様子。天気が良かったので当初の予定ルートから外れて加茂川の左岸沿いを歩き、
途中振り向いて見えた五山の送り火舟形の光景が印象的だった。