YOKOSHINの日記

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果樹栽培(各論1)

2013-06-27 20:31:00 | 日記
今日は先週に続き果樹の話。講師は先週と同じくA先生。初心者には挑戦し易いと云う事で、ミカン類、
ぶどう及びキウイフルーツの3種類を重点に説明して頂いた。特別お願いして最後に質問時間を20分
取って貰った。

温州ミカンは美味しくする為には、完熟時窒素分と水分を減らし、あまり摘果せず小さく実らせる事。ミカン類には
あまり病気は無く、春先マシン油を散布するだけで十分との事。我家には1本だけ温州ミカンの木が有るので来年
試してみる積り。日当たりが良くないので毎年10個程度止まり。ぶどうの話は去年農園でぶどうの苗(ピオーネまたは
藤稔)を分けて貰い、行燈仕立てで育てているので興味をもって聞いた。実を成らすには意外に手間をかける必要が
有ることを聞いて期待通りのぶどうが成るか自身喪失気味。キウイフルーツは食べたことも無いので全く興味が無く
聞き流した。我家の柿は隔年結果が酷いのでその対策を質問した。結局は枝を切り戻して実を減らすのが最良だそうだ。

今日の農園作業は先週雨の為、2週間振り。作業はピーマンとナスの整肢。




黒豆の植え付けと土の消毒は本来先週に作業を行う予定だったが雨で中止になり、時間が無く、現場で説明を
受けただけになり残念。

果樹栽培の基礎知識

2013-06-20 19:16:41 | 日記
今日は戻り梅雨と台風4号の影響で農園での作業は中止。本来の予定はナスビの整肢と黒豆の植え付け。
黒板での説明に終わった。

今日の講義の講師は前兵庫県農業試験場勤務で栗を主に研究されたA先生。テーマは「果樹栽培の基礎知識」。
入学して以来初めての果樹の勉強。

我家では何種類かの果樹が地植えや鉢で育てているので結構勉強している積りだったが、目新しい、興味の引く
話が結構有った。

*果樹は1本だけでも実が成る物と、2品種必要な物、また異品種でも相性が有る事等、具体的に説明して貰った。
*植えつける間隔は果物の種類により異なる事。
*苗を植えつける時期は落葉果樹は春又は秋、常緑果樹は3月末から4月中旬。
*花芽のできる時期では、ほとんどの果実は7月中に花芽を付けるため、枝を剪定する際の手順が大切になる。

個別果樹の説明は来週して頂く。

枇杷は今年も失敗

2013-06-15 19:31:43 | 日記
我家の枇杷苗(茂木)は5年前に購入した。比較的初心者向きの果樹と云う事を聞いていたので。成長は早く3年目で結構の数の花芽を付け期待したが、強風の為、根が露出するほど煽られ結実を断念。4年目は順調に実を付けネットで調べて新聞やビラで袋を作り、袋掛けを行った。大雨の翌朝、袋が(実が)全て折れて根本に落ちていた。袋に水を逃がす穴が無かったので水の重みで折れた様だ。今年はネットで枇杷の袋を購入し万全を期した。


ネットの相談サイトで収穫時期になると良い匂いがするのでそれを待てばとのアドバイス。なかなか匂いがしないので、袋を開けてみたら写真の様にしわだらけ。商品価値は残念ながらゼロ。今年も失敗。枇杷は皮をむかなければ良い匂いはしない事を改めて知った。成熟期の水キレも影響が有ったが、収穫時期が遅かったと思われる。失敗した枇杷の数は70個余り。来年は成功間違いなし。しわしわでも美味しかった。


くらしの歳時記(2)夏

2013-06-13 22:02:50 | 日記
今日の園芸の授業は今年2月に続き“くらしの歳時記(2)夏”。先生は同じく
兵庫県生物学会理事のS先生。

話の内容は“花札にみる花鳥風月1月から12月まで”。花札に描かれている花と動物の
関係の説明及び唱歌“夏は来ぬ”の歌詞の説明。明治時代に作られた歌詞を理解するのは
至難の業。

農園実習の前に農園作付け状況と計画を書面で説明して貰い、その後実習を行った。

我が班が担当した内容はピーマンの誘引及び整枝。実習の前に手順を教えて貰ったが、要領を会得するには結構難しかった。

咲くやこの花館見学

2013-06-06 21:49:55 | 日記
今日の園芸学科のレッスンは先日講義して頂いたH先生が館長をされている
大阪鶴見緑地咲くやこの花館の見学でした。この花館は花博が開かれた1990年に
行って以後始めて。当時の印象は駐車場が広かった位で、周辺は整備され大きく変わっていた。



園内では高山・砂漠・熱帯等の植物を区画を決めて植えられていた。ミニ
イングリッシュガーデンが温室の外で作られていて快適な休憩場所になっていた。
展示で印象に残った植物はアルプスの星「エーデルワイス」と秘境の花
「ヒマラヤの青いケシ」。特にケシの青さは家で植えたい程。


イングリッシュガーデンの一部




ヒマラヤの青いケシの植え込み

園内見学後、係員が言う“バックヤード”も見学させて頂いた。バックヤードでは
公開されている植物が枯れる等した時、植え替える為、植物を栽培している。
低温や高温を作り出す設備、また日照時間を人工的に変更出来る設備等を見せて貰い、
裏方では大変な努力をされている事が分かった。通常は見れないバックヤードが見れたのが
大変勉強になった。