健康長寿の窓口 (タロー8の脳腫瘍闘病記改め)

2009年に乏突起神経膠腫の手術を受け15年が経過したことを機にブログをリニューアル、健康長寿の情報を発信していきます。

外来受診

2009-11-06 19:15:11 | 健康・病気

今日は来週11日からのテモダール服用のための脳外科外来受診日でした。
いつものように採血を済ませ、血液検査に異常はなく予定通りテモダール治療を行なうことになりました。
最初に主治医から、変わったことはありませんでしたか?の一言に、定期健康診断で眼底出血で引っかかってしまって軽い緑内障と診断されたことを話しました。
それから、病院に着く前に奥様からのメールで、リスミーやレンドルミンなどベンゾジアゼピン系睡眠薬が急性狭隅角緑内障に禁忌との情報を得たことを先生に伝えたところ、リスミーをどうしましょうか、ということになり、薬剤部へ相談してくださいました。
緑内障に禁忌ではない睡眠薬というものはないということになり、ただ、私の場合、"狭隅角"という特定のものではないけれども念のためリスクは避けた方が良いでしょうね、ということで、リスミーよりも作用時間の短いマイスリーを使うことにしました。
以前、マイスリーを使った時は、入眠にはとてもよく効いたのですが、2、3時間で目が覚めてしまったことがあって、それ以来、リスミーに変更した経緯があります。
まあ、少しずつ、睡眠薬に頼らないようにするためにも、超短時間型のタイプへ移行しようと思っていたところでありますし、化学構造もマイスリーはリスミーとは異なりますので、身体にとっても良いのかなと。
そういう話をしていたら、薬剤部から再び電話。ユーロジンなら緑内障に禁忌の項目がない、とのこと。マイスリーが効かないようだったら、効果時間の長いユーロジンに変更してみようか、ということになりました。(化学構造的にはリスミーやレンドルミンに近いので、リスクは同じように思いますが、添付文書には記載されていない)


さて、本題。
今回も前回と同じ、テモダール320mg(100mgカプセルx3、20mg、ナボバン5mg)のセットですが、少し便秘気味だったのでマグラックス250mgを2錠(適宜、自分で調整)にしてもらいました。
吐き気止めのナウゼリン10mgを20回分、1日2回まで。
吐き気・倦怠感を抑えるステロイドとして、前回のプレドニンよりも作用の強いデカドロン0.5mg7日分、夕食後。
タフマックEカプセル28日分、その他、基本のエクセグラン100mgと、メチコバールとシナール。
いつもように結構な量の薬です。

NK-1拮抗剤のイメンドが承認されたことについて聞いてみたところ、来年早々くらいにならないと使えないけれど、海外で吐き気止めに評価が高いからナウゼリンとの併用でもきっと効くでしょう、ということでした。


それから、県内に新型インフル警報が発令されましたが、ワクチン優先接種証明書をいただきました。できるだけ早く打ってください、というで、早速、受付で頂いた一覧表をチェックして、いつ頃から接種できるのか、自宅近くの医院へ電話してみました。
1軒目は、普段よく行く医院なのですが、分かりませんと冷たい返事でした。
2軒目は、ワクチンが入り次第連絡するので予約されますか、ということだったので、11日から抗癌剤を服用するので、できればそれまでに打ちたい、もしそれが無理なら、その後2週間くらい間を置かないといけないという事情を説明したところ、快く引き受けてくれたので、早速予約しました。つい最近開業したばかりの医院だからか、まだ診察を受けたことがないにも関わらず対応がとても良かったです。
でも、一般への接種は16日くらいを目処に開始と言われていますので、私の場合は今回のテモダール服用が落ち着いた後になると思います。それまで、手洗い、うがいをしっかりしなければなりません。


帰りに、病棟へ寄りました。担当看護師さんに久しぶりにお会いできました。お気に入りの看護師さんともちょっぴり長く話ししてしまいました。頭の毛が生え始めてココロも少し元気になってきたところを見てもらえたかな?すみません、お仕事のお邪魔してしまって。。。


次回の4クール目は12月8日に受診後の予定です。