くろりんのぷらぷらブログ

こどもたちといっしょに宮崎や近県をぷらぷら~と遊びまわった日記です

算盤1級合格!!

2013年03月25日 | 日記
娘が珠算1級に合格しました!しかも小学3年生で!!

はじめに、いずみそろばん塾の出水先生にお礼申しあげます(→以前のブログ記事
そして、我が娘の「がんばり」をほめてあげたい。本当によくがんばりました

合格が分かり(きちんとした合格祝いはまた別の日にするとして・・・)とりあえず、私と娘の2人で宮崎観光ホテルの喫茶店でケーキを食べて2人で合格祝いをしました。




本当に指が痙攣(けいれん)するくらいに毎日練習する娘でしたが、実は1級チャレンジは2度も失敗に終わりました
 
娘がわずかの差で2度も検定を落としていることに、親としても何かが足りないのだと反省し、いずみ先生のお言葉や毎月発行されている「いずみそろばん便り」を読み返したりする中、私が娘の回答の〇つけを怠り、本人まかせにしていたことを反省しました
本人が〇つけをすると、どうしても甘くつけてしまうものです。「数字の判別」「、」「,」等、スピードも重要ですがきちんと書くということもまた正答率を上げるには必要なことなのですね。
素直で頑張り屋の娘ですが、やはり小学3年生です。入塾から3級まではお家での練習をそばで見守りながら声をかけ続けてきましたが、その基本的な親のかかわり方を私の方が忘れていたようです

子どもに「〇〇をきちんとやりなさい!」と言ってほおっておくと、たとえ習慣付けている子どもでもどこかに甘えが出てくるものなので、いかに「親も一緒に取り組んでいるんだよ」という(ちょっと厳しい)姿勢を示すことが大事なんだなぁ・・・と感じた次第です

そうは言っても、小さい(?)挫折を2度も味わっている娘のモチベーションを、今回はどう切り替えて再度チャレンジさせるには・・・

そこで、思い出したのが「福岡のお友達のワンタッチ算盤のお話」でした。
福岡の友人(→ブログ記事)に「1級、しかも小学校低学年で1級を挑戦しているのなら、ワンタッチそろばんがいいわよ!」と助言され、お友達の息子くん(段位取得者)もある時期からワンタッチに変えたという事で、さっそくいずみ先生に相談して購入しました。

娘にワンタッチを渡したら、さっそく気分も変わりやる気も出てきたようで、良い相乗効果となりました。
(もちろん今までの指定の算盤も十分に良く、指使いが器用に鍛えられたのは言うまでもありませんが、ある程度の上級者には道具のワンランクアップも大事だということだと思います)

その『ワンタッチそろばん』ですが
通常の『そろばん』では「ごわさん」に3ステップかかります。

ステップ1

斜めにして玉を下(手前)に揃えます。

ステップ2

上段玉の最左に指をあて・・・。

ステップ3

「ざー」です。

この3ステップは速くしようとすると雑になって後の計算に悪影響となりますので、それなりに丁寧にする必要があります。そのため、1ステップあたり約1秒、つまりは1問あたり約3秒かかることになるのです。

そこで注目すべきは『ワンタッチそろばん』です。
上枠に付いているボタンを押すだけで上下の玉が揃えられるのです。




つまりは、「ごわさん」に要する時間は1問あたり約0.5秒!

「カチャ」で終わります。

1問あたり2.5秒の差ですが、これが1級レベルから上では大きな差を生むのです。もちろん、算盤の習熟度がその級位・段位のレベルまでに達していることが前提ですが、それにプラスアルファとなる大きなポイントがこの『ワンタッチそろばん』なのです。(もちろん、お値段も通常のものより高価になります)

知らなかったとは言え、もう少し早く娘にこの『ワンタッチそろばん』を与えていればと後悔しました。ですが、そんな道具(そろばん)の良し悪しに関係なく、それこそ指が痙攣するくらいに毎日練習した娘が1級に合格して嬉しさのあまり泣き出した顔を見て、これも娘にとってはいい経験だったのかなぁーと自己弁護しているところです

いずみ先生と喜びを分かち合い、家族はもちろん、ちょうど来ていた祖父母にも合格を祝ってもらいました。また、偶然にも学校の校長先生と担任の先生にお会いする機会があり、1級合格をご報告できました
実は、前に宮日新聞で娘の珠算検定2級の合格記事(「○○小」って書かれていますので)を校長先生が見つけられて、担任の先生と娘が校長室に呼ばれて祝福をしてくださり、そのサプライズがとっても嬉しかったようです
(いつも家族で祝福するばかりなので、娘は当時2級合格の価値(履歴書に書ける等)がどんなものかはわかっていなかったようでしたので

娘の算盤を応援してくださっている私のお友達も含め、校長先生や多くの方々に娘は支えられているのだなぁと、この場をかりて周りの方々に感謝申し上げます

またこの算盤を通じて「計算が得意!」という自信を得ていることは娘にとっても大きな力であり、「3年生までに1級合格する」という目標を達成できたという喜びが次のステップに繋がることでしょう


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おめでとうございますU+203C (Kママ)
2013-04-01 16:28:22
おーU+2211(゜Д゜)娘ちゃん頑張りましたねU+203C
おめでとうーー!
娘ちゃんの頑張り、そしてママの頑張りがあっての合格でしたね(≧∇≦)
お疲れ様でしたm(__)m
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Kママ、嬉しいです! (くろりん)
2013-04-01 21:33:10
ありがとうございます)^o^(

娘の算盤はじめる時も含め成長を見守ってくださっているので、このコメントも嬉しいです

また久々お会いしましょう~楽しみにしています

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こころ鬼にして (いずみ珠算学院)
2013-04-17 11:43:41
よくがんばったですね~~ ほんとに(^_-)-☆ 
がんばっているとわかってる子に こころ鬼にして
注意指導してきました この笑顔をみるためにヽ(^o^)丿 
何回か不合格をもらうと
子供ですから 自信を無くします やる気を持続させ合格に至るには保護者の協力なくしてはありえません。
教師にできない ご家庭での声掛けすばらしいご家庭ですね このご理解が  ますますがんばる
原動力になります 有難うございました。
合格おめでとう !! 
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娘の心が育つ (くろりん)
2013-04-17 22:17:38
うわー嬉しいです!
いずみ先生ありがとうございます!

娘はAKを卒園してから英語の環境から離れ、算盤の習い事を基軸にやってきました。せっかくの英語の環境を続けていないことにもったいない・・・その上算盤検定も含め小さな挫折・・親子して、様々な葛藤がありました。しかし、算盤は娘に合いそうだという直感を信じ、ひとつの習い事を続けること、遠い道のりでも通いたいといういずみ先生と出逢い、子ども、親との信頼関係の中で、算盤をとおして親も子も成長させてもらっている感じです。何よりも何事もコツコツやれば出来るという”自信(娘の心)”が育っていることがさらに嬉しく思います。算盤、いずみ先生から大切な宝物を頂いたようです

いずみ先生のアメとムチの上手なご指導、子ども達に算盤の素晴らしさを教えたいという熱意の賜物であります。深謝申し上げます
娘はまた目標を持ちました!親子ともまたがんばります。今後とも宜しくお願い申し上げます



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