
この美しい村が徳島県で唯一の村 「佐那河内村」です
現、原村長さんは言われています
「本年で村制123年を数え、今日までどことも合併することなく、徳島県に残された唯一の村として頑張っております。標高1,019mの旭ヶ丸を南西に頂き、そこを水源とする園瀬川が東流し、 徳島市に至る、四方を山々に囲まれた一帯が佐那河内村です。
江戸時代には、阿波の殿様、蜂須賀公への献上米として、棚田で佐那河内米が盛んに栽培されました。戦後は、温州みかんが多く生産され、現在では温州ミカン、スダチ、ももいちご、しいたけ、ネギ、キウイフルーツなどが栽培されています。本村は、古来より農業を基幹とした農山村として栄えてきました。
どこまでも青い空、緑濃い山々、清らかな水、豊穣のこの村に生きることを誇りとし、先人が営々と築いてきたこの村の風土や産物を時代に活かし、全ての住民が夢と希望を持ち、安全で安 心して暮らせる日々を基本に考えております。」
失礼ながらこんな山深い里村に全国から 美食家が訪れる和食の名店があるから…と誘われて片道100kmの道のりを同行しました
目指すは初代吉兆の主人から可愛がられて流れを継ぐ 佐那河内村『虎屋壺中庵』
枯葉、紅葉かき混ぜた山道をひたすら走って ほんとにひっそりと佇んでいました




当日手に入った食材で 本日はお品書きなしです









敷かれた水菜に柚子の合せ酢 皿は白磁の象嵌かな







水菓子は蓋にはそのまま実の付いた蜜柑ゼリー

ゆっくり器も見たかったが それには知識が足りない 間違っていたらぜひ教えてください
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