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明日、やろうかな・・・

思い立ったが吉日というが、ちょっと始めては、すぐ他の事に興味をもってしまう。
そんな日々のメモ帳。

リフロー修理 3回目。

2013-03-26 | パソコン関連

前回、

再リフローから、24日目。

また、例の現象が現れた。

しかし、

前回より心なしか持っている気がする。

OSに

『Ubuntu64Bit版』 を入れて、

CPU負荷100%を1時間とか掛けたりして使っていたわりに、

良くなったと思う。

前回の温度の条件が良かったのかもしれない。

で、

今度は、

調子に乗って、さらに温度を上げてみる。

時間 30秒

温度 260度 ねらい

だ。

あくまで、経験則。(根拠なし)

とりあえず、

リフロー後も、いつもの様に起動できているので、

しばらく、負荷を掛けながら使ってみる。

また、様子見だな・・・。

でも、

なんとなく、時限的に故障を繰り返している気がするんだけど・・・・。

リフロー修理 4回目につづく。


リフロー修理 2回目。

2013-03-02 | パソコン関連
以前、リフロー修理を行ってから、

15日程経過しただろうか?


また、

突然、『GPU』がダメになった。


今度は、使用中にいきなりだった。


しかも、


特にGPUやCPUに負荷を掛けることも無く、

普通に音楽を聴いているだけの時だ。


温度も、気をつけて見ていたが、

特に高くは無く、


むしろ、

低い方だったと思う。


CPU:45℃

GPU:50℃


くらいだった筈だ。


何か、腑に落ちないが、

8400M-Gの宿命といえば仕方ない・・・。


とりあえず、


リフローのリトライを行った。


やり方は以前と同じだが、

今度は、

少しリフロー温度を上げてみる。

時間は30秒。

温度は220℃ねらいという感じだ。


結果は、


時間が経たないと解らないが、

これを繰り返していけば、

そのうち、良いリフロー条件が見つかるかな?


リフロー修理 3回目につづく



NVIDIA GeForce4 Ti4200-VTD8X の実力

2013-02-25 | パソコン関連
さて、

ずいぶん前に買ったデスクトップPC。

マザボはGIGABYTE GA-8VM800M

CPUは以前乗せ換えた、Pentium4 2.8GHz 1MB FSB533

メモリーはDDR256×2

という、

どうにかネットが出来る程度のスペックだ。


で、


当初は余っていたCRTを使っていたのだが、

最近の液晶の普及状態に慣れたせいか、

非常に邪魔に思えてきた。


そこに、


買い替えで余った液晶ディスプレイがあったので、

早速交換。


ところが、


接続してみると、液晶の解像度が出てこない。

IO-DATAのLCD-AD191XB2というモデルなのだが、

解像度1440×900という16:10の比率であった為、

オンボードVGAには非対応だったらしく、

さらに、自動調整されたリフレッシュレートも 『59Hz』 という、

中途半端な感じになっていた。


それだけなら、まだいいが、


何故か文字がぼやける。


どうやら、


PCから出力された解像度を、

無理矢理、液晶側で合わせようとする為起きる現象らしい。


・・・・しかし、なんとも、見づらい。

縦の線がモヤモヤと細かく点滅している様な状態。



Nec_0131


画像では分かりにくいが、『M』の字の左の縦線が薄い感じになっている。


ついでに、ベンチテストもやってみた。


Nec_0132


まぁ、予想通り、残念な結果・・・。


で、オークションを見てると、

なにやら、ソコソコ良さそうなグラボが数百円単位で出品されている。


『NVIDIA GeForce4 Ti4200-VDT8X』 というものだが、


発売当時はハイエンドモデルだったらしい。

とりあえず、ポチってみた。


で、早速装着。

『DVI-I端子』 がボードに有ったので、

DVIケーブルで、液晶のDVI-Dに接続した。


「さあ、テストだ!」と電源を入れたら・・・。


なぜか、信号が受け取れない。


むむっ?

「こいつは、ハズレだったかな?」 と思ったが、


ダメ元で、Dsubの出力で試してみた。


これは、成功。


一応、出力はしているようで、

起動画面が現れてくれた。


で、


ドライバーをMSIのホームページから落として、

早速、インストール。


再起動が終わると、フルカラー表示になっている。


まぁ、出力が出来てれば問題ないので、

このままで行くことにした。


しかし、


画面設定を見ても、

『1440×900』 は無い。

とりあえず、16:9の 『1360×768』 という設定が有ったので、

これにしてみた。

多少、左右が見切れるが、使用には問題無さそう。


さぁて、問題の文字ブレはどうなったかと言えば、


Nec_0134


写真じゃ分かりにくいが、確実に良くはなっているようだ。


これで、目的は果たせたので良しとするかな。


ついでに、ベンチマークもやってみた。


Nec_0133


結果は、思いのほか良い!

オンボードの3倍以上のスコアを出している。

まぁ、当然と言うべきか。


腐ってもハイエンドって事だな。


追記:

『DVI-I』 の出力は、いつの間にか出来るようになっていた。


やった事と言えば、

ドライバー当てて、

再起動かけて、

ディスプレイの電源を落として、

位しか思いつかない。


1440×900の出力は、

最新のドライバーをNVIDIAのサイトからDLする事で、

可能にはなったが・・・。

若干、動きが重くなった気がする。


文字のボヤケは無くなったから良いか。


GeForce 8400M-Gのリフロー修理

2013-02-16 | パソコン関連
『Z37S』 シリーズのGPU搭載モデルを購入したのは4、5年程前だろうか。


最初は、

当時のスペックとして、コストパフォーマンスに優れた良い機種だと思っていたが、

ポツポツと不具合が出始め、

色々、調べていくうちに重大な欠陥がある事を知った。


『GeForce 8400M-G』 が半田剥離に起因する致命的故障を起こすという問題だ。


当時の詳細記事がコレ。
http://www.geocities.jp/andosprocinfo/wadai08/20080705.htm


この記事によると、


・故障の根本原因は不明

・ダイ(GPUチップ)とパッケージの接合材料が弱い為、

 ノートPCの放熱設計やユーザの使い方により不良が発生

・Power Cycleが影響し、熱応力で半田バンプが剥離、割れるタイプの故障が起きる

・バンプの形成やチップのアンダーフィル材料が不適当で、強度が不足している

・チップからの放熱パスの熱抵抗が高く、チップ温度が高くなり応力が増える


との事で、チップとパッケージ間の剥離が原因らしい。


そしてつい最近、


突然その故障が発生した。


現象としては、


・画面が6分割になってしまう。

・フルカラーでは表示できない。

・RGB出力も不能


という、

 『 画面が映らないパソコンなんて只のゴミ 』 状態となってしまった。



Nec_0066


とりあえず、パソコンが使えないのは困るため、

すぐに、別の新しい物を用意はしたものの、

この、壊れたノートをどうするかで、迷っていた。


オークションで売るにしてもジャンク品扱いだし、

手間が掛かる割りに大した金額になりそうも無い。


そこで、色々調べていると、


どうやら、 『リフロー』 という修理方法があるらしい事を知る。


ただ、

詳しく調べようとしても、

無論、メーカーでは推奨してないし、

個人で扱ってる記事も自己責任レベルの話だ。


仕方なく、各HPの情報を、まとめてみた。


・リフローは200℃位で実施するらしい。

・温度を加えるには、 『ヒートガン』 を使用する。

・極力、余計な所に温度を掛けない。

・リフロー時間は不明


これを踏まえて、とりあえず、


・『ヒートガン』 を購入する。

・出来るだけ基盤を外し、アルミホイルで保護。

・温度を安定させる為、温度計を使用し距離を計る。

・リフロー時間は・・・不明の為適当。


で、


まず、ヒートガンを準備。

実際の作業には、付属の最細ノズルを使用した。

Nec_0125


で、横に在るSDカードの基板を外し、アルミホイルをGPUの形状に切って保護する為、


こんな感じの物を用意した。


Nec_0129


このGPUの不具合は、

チップとパッケージ間の剥離らしいので、

今回はチップにのみ熱を加えてみる。


その為、チップの部分だけ切り抜いたアルミ箔を使用。

Gpu


さらに、温度計はテスターに付属していたK熱伝対を使用した。

Nec_0126


温度は熱伝対をGPUに付けながら測定。

Nec_0127


リフロー中の写真は・・・・

熱電対とヒートガンで両手がふさがっている為、断念。


で、

風量を調節して、温度をキープ出来る距離を大体確かめたら、

実際に熱伝対を当てながらGPUに風を当ててみる。


とりあえず、200℃をキープしたまま、30秒リフローしてみた。


ダメなら更に時間を増やしてみる。


結果は・・・・


見事、修理出来た!

しっかり画面も映ってる。出力も可能だ。


とは言っても、恒久的に直った訳では無いらしい。

本来は、『リボール』という、はんだを適正な物に交換する作業が必要なので、

素人には無理。

しかも、リボールはパッケージの半田用なので、チップで出来るのか不明。


ちなみに、メーカーに修理依頼すると4~5万程度掛るとの見積もりだった。


まぁ、意外と簡単だったから、

次回も壊れたら、もう一度リフローすれば良いって事にしよう。


追記:

後で分かった事だが、チップTj(ジャンクション温度)は一般的に150℃が最大温度らしい。

高負荷のベンチマークを数回掛けてみたり、

Microsoft Silverlightの動画を一晩つけっ放しにしてみたが、

今の所、異常は出て無いので、

チップの破損は免れたようだ。


バーナーで炙ったり、

300℃くらいで10分とかリフローしちゃったら壊れるよね?きっと。


リフロー修理 2回目につづく







PCケース内のエアフローを考える

2012-06-01 | パソコン関連
PCに付いてる排気FAN。

意外と、気になり出すと五月蝿く感じる。


で、


早速、サイレントファンに手を出してみた。

『GELID 静音ファン Silent 80mm』 というヤツ。


元々、


ケース自体中古品で、

それに付いてた8年落ちのFANだったのだが、

回転制御もしてないせいか、

2400rpmくらいで、ブンブン回っていた。


で、


買ったやつに交換して、

早速、電源オンっ!


単体で回すと、殆んど無音。

1600rpmほどで回っている。


実際に、ケースに取り付けると、

若干、ケースのパンチングに当たって音は発生するが、


それでも、


前の物と比べると、

『掃除機』から『扇風機(中)』くらいに変化してると思う。


で、


問題は風量が少なくなっているので、

ケース内の熱交換効率が悪くなっているハズ。


まぁ、


今まで、気にしたことも無かったので、

大体の比較しか出来なかったが、


交換前のシステム温度が34℃。

取付け無しのシステム温度が43℃。

交換後のシステム温度が39℃。


うむむ・・・。

やはり、上がってるな。


で、


「エアフローが悪いせいもあるのでは?」 と、

掃除をしてみる事にした。


空気が吸い込まれているであろう部分には、

かなりホコリが溜まっている。


基本的には、前面のパネル下から吸い込んでいるようだが、

それ以外の隙間にも風の通った痕がみられる。


「これは、もしや前面の吸込み孔が狭いのでは?」


と思い、5インチベイのベゼルを外してみた。

すると、

システム温度が37℃まで下がった。


「じゃあ、5インチの所にフィルターでも付けて置くか」と、

探してみたものの、

今時、製品としては売られてないようだ。


仕方なく、


外したベゼルに穴を開けて、

フィルター化する事にした。


Photo


まず、外したベゼル。

こいつに、穴を開ける。

とりあえず、開いてればいいので、適当に・・・。


Photo_2


で、これに両面テープを外周に貼って、

換気扇用フィルターを5インチサイズに切って、貼り付け。

で、完成。


Photo_3


フィルターとしての効果はソコソコだろうが、

とりあえず、空気抵抗の低い吸気孔が必要だったので、

これで十分だろう。