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明日、やろうかな・・・

思い立ったが吉日というが、ちょっと始めては、すぐ他の事に興味をもってしまう。
そんな日々のメモ帳。

リフロー修理 最終回。

2013-06-04 | パソコン関連

前回のリフローから1ヵ月程。

とりあえず、今の所順調に起動している。

じつは、

前回、200℃で60秒やった後、

その日の内に再発・・・。

で、

ちょっと加熱箇所を変更してみた。

今まで、チップにだけ温度を掛けていたが、

試しに、

チップの外側のパッケージも合わせて加熱してみた。

温度は240℃ねらい、時間は90秒と長め。

それで、結果は1ヵ月程もっている。

直ったわけでは無いと思うが、

『リフロー修理』シリーズは、これで終了。

また、壊れればリフローするしかないだろう。


追記:
約1ヶ月毎にリフローを繰り替えしていたが、
最近は、落ち着いている。
当然、完全ではないだろうが、
とりあえず、最終の条件を記録。

無洗浄タイプのフラックスを、
パッケージと基板の間に流し込み、
リフロー温度を、約260℃で行った。
時間は、180秒。
若干焦げ臭い匂いが出てきていたが、
その熱い状態で、チップを上から軽く押さえた。

これで、2ヶ月以上は保っている。


リフロー修理 7回目。

2013-05-07 | パソコン関連

前回のリフローから3日。

使用していて問題はなかった。


しかし、


その後4日程、電源も入れず放置。

すると、電源ONと同時に再発。


だが、


その時、不思議な現象が起きた。

6分割の画面を眺めながら、BIOSを弄っていると、

突然、画像が若干鮮明に・・・。


「これは、もしや・・・?」


と、再起動してみると、

通常の画面に直っている。


その状態で、試しにHullHD動画を再生してみると、

案の定、フリーズ&GPUダウン。


で、


前回の条件260℃が、

やはり、高すぎるのか?と。


自分の施行しているリフローは、

チップにのみ温度を掛けているため、

パッケージ自体の温度は上がりにくい。

すると、温度が高過ぎる場合、

温度差によって、熱膨張比が大きくなり、

時間と共に、収縮応力によって剥離してしまうのではないか?


と、言う訳で、

今度は、200℃狙いで60秒の温度を掛けて、

最後に上から押さえてみた。


これで、ダメなら、

この作業を永遠に続ける事になりそう・・・。

リフロー修理 最終回へつづく。

リフロー修理 6回目。

2013-04-30 | パソコン関連

そろそろ、シリーズ化してきた様な気もする、

リフロー修理編。



とりあえず、



前回の1日より保つようになって、

20日程。

再現発生。



しかし、過負荷の状態ではなく、

また、通常の起動時に突然発生。



と、言う訳で、



前回の温度より、さらに高い温度で試した。



予熱 120℃ 20秒

加熱 260℃ 60秒



と、今までで、一番熱を加えた条件になった。

一応、FullHDを見ても、変化は無いので、

問題は、無さそう。

ただ、いつまで保つやら・・・・。



ひとつ、気になる変化点がある。

前回もそうだったが、気のせいかと思っていた。

なんとなく、CPUの温度が低くなっている様な・・・。

クーリングファンがCPUとGPUの共用なので、

もしかしたら、結合が良くなってGPUの発熱量が減ったのかも?

リフロー修理 7回目につづく。


リフロー修理 5回目。

2013-04-10 | パソコン関連

なんと・・・。

前回のリフローから1日しか保たなくなった・・・。



原因は何だろうか?と考えてみる。



まず、



条件の変更。



時間は30秒。

200℃で、約14日。

200℃→220℃で、約24日。

220℃→260℃で、14日。

260℃→250℃で、

さらに、時間を20秒延ばし、

NVIDIAのチップのみにした。

結果、1日。



変化点が多すぎる・・・。



傾向としては220℃くらいが良かったようだが、

保ったと言っても、1ヶ月も経たず再発してるし・・・。



しかし、



前回までと根本的に違うのが、

動画サイトのFullHDを見てたら起きたと言う事。



過負荷によって、熱が異常に上がった為という、

原因が明確なことだ。



一見、悪化したように感じるが、

これは、これで良い傾向になったと思う。



何か、大きな変化があった為、

今までとは変わったと言えるからだ。



とすると、



大きな変化と言えば、

・リフロー時間を延ばし、熱が十分に掛かった事。

・チップを1つだけに絞った事。

この2点だろうか?



熱が十分に掛かったと言うことは、

恐らく、チップのジャンクション部の結合が大きく変化したのでは?と推測される。



チップを1つにした事については、

今まで、もう一つのチップを30秒温めてから、

NVIDIAチップに熱を掛けていた事から、

結果的に、予熱を行った状態となって、歪みが少なかったのでは?と推測。



この2点から、



とりあえず、温度は高めにして、

予熱をやってみるという条件に変更。



まず、

温度 120℃

時間 15秒

の予熱を行い、

温度 240℃

時間 30秒

のリフローをして、

さらに、

温度 220℃

時間 20秒

の温度変化を付けてみた。

そして、仕上げに、

リフロー直後にチップを直接、

上から割り箸で軽く抑え、

密着圧を高めてみる。



結果は、



一応、FullHDの動画を見ても、問題は無さそう。

後は、どの位保つか・・・。

リフロー修理 6回目につづく。


リフロー修理 4回目。

2013-04-08 | パソコン関連

前回のリフローから14日目。

2回目の時より持たなかった・・・。

また、条件を変えてみる。


前回、260℃ねらいで、悪化した事を踏まえ、

前々回の220℃か?

とも、思ったが、

若干下げて250℃にしてみた。

ただし、経験から時間は50秒にする。(根拠なし)


と、いうわけで、


今回の条件

温度 250℃ねらい

時間 50秒

さらに、

前回までは、

二つのチップをリフローしたが、

今回は『NVIDIA G86』のチップだけやってみた。

とりあえず、起動はしてるので、問題なかったようだ。


後は、どのくらい保つか?

もしくは、次は全く起動しなくなったりして・・・。

リフロー 5回目につづく。