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明日、やろうかな・・・

思い立ったが吉日というが、ちょっと始めては、すぐ他の事に興味をもってしまう。
そんな日々のメモ帳。

 『不良品』 とは何だろうか?

2013-10-24 | 戯言

 『神様の不良品』 というブログを見た。

出産後に我が子がダウン症である事を知り、
気持ちの葛藤を綴ったブログだ。

ここで、使われている

 『不良品』

という言葉を不快に思う人がいる。

「子供は品物じゃない」とか、
「不良品なんて呼ばれた子供の気持ちを考えろ」とか、
「こういう母親が児童虐待をする」とか、

辛辣な言葉が多い。

ただ、

 『不良品』 (不用品)とは良品ではないとの事であって、

 『ゴミ』 (不要品)ではない。

一定の基準から外れた物を 『不良品』 と呼ぶ。

初めから壊れてた家電製品を、
 『不良品』 と呼ぶのは建前で、
本来、 『故障品』 と呼ばなければならない。

そこで思うのは、

『一定の基準』 を決めているのは誰なのか?

『普通』という、
曖昧な表現でボーダーラインを引いているのは?

『ダウン症が普通ではない』というのは、
遺伝子の21番染色体が2本か3本かの違い。
それが、『普通じゃない』と言えばそうなのだろう。

確かに、
上手く出来ない事や、
出来ても遅かったり、
もしくは、全く違う行動をしたり、
そういう場面が多いのだろう。

しかし、

人は多かれ少なかれ、
『得手、不得手』があるもの。

その基準を、

試験や、
タイムで競えば、
上位と下位に分けられるのは当然だ。


 『一定の基準』 を決めているのは誰なのか?


『偏見』や『感情論』で、

自分自身が決めてしまっている事に

気付いていない。


自殺者の思考回路

2013-10-07 | 戯言

毎年、

日本だけで、何万人という人々が、

『自殺』という死に方を選んでいる。


その中で多い年代は、

中高年らしいが、

理由としては、


病気を苦にしたり、

借金だったり、

と、様々。


その中で、


若い10代の『自殺者』もいる。


10代で、

借金や病気を苦にっていうのは、

少ないとは思うが、

他に少なからず理由はある。


友達関係だったり、

将来を悲観したり、

狭窄的な考えから発作的だったり・・・。


でも、

必ず共通点がある。


自殺しようとする人は、

『生きて居られるのが当然だ』 と思っている事。


明日、

目が覚めれば、朝になっていて、

一日が始まって、

来年の今頃には・・・。


と、


必ず生きていると思い込んでいる。


しかし、

『生きて居られる』 のは、

単なる 『偶然』 に過ぎない。


逆に言えば、


『死ぬ事こそ必然』 なのだ。


どんなに、望まなくても、

世界中のお金を集めようとも、

必ず 『死』 は訪れる。


それは、


1分先かも知れないし、

数十年先かも・・・。


『死は必然』なのだから、

恐れる事も、

あえて選ぶ事もない。


ただ、 『生きて居られる偶然』 を楽しむしかないのだ。



外来語のカタカナ表現で正しいのは何?

2013-07-10 | 戯言

日本語といえば、


『漢字』


『ひらがな』


『カタカナ』


に代表される文字を使うのが一般的だが、

中には『和製英語』と呼ばれる単語や、

発祥は国外であろうと思われる単語がある。


当然、必要なものもあれば、

得に必然を感じないものまで。


で、


よく言われてる 『発音の指摘』 の代表と言えば、


『シーデー(CD)』だとか、

『デズニー』だとか、


中には、


『ベット』と『ベッド』

『ビック』と『ビッグ』なんかも。


ただね、


これって、日本人が外国人の話している言葉を、

擬音化してカタカナに直しているだけなんだよね。


たとえば、

カエルの鳴き声が、


『ゲロゲロ』なのか、

『ゲコゲコ』なのか、

『ゲゲゲゲ』なのかなんて、

カエルに言わせりゃ、どれも違うっていうか。


ただの音だから、表現は色々あるわけで。


つまりは、


カタカナで表現している以上、全て正解ではない。


まぁ、通じれば良いから、間違いでもないんだけどね。


正しい勉強法とは何か?

2013-05-17 | 戯言

最近、

ある資格を取ってみようかと、勉強を始めた。


正直、

勉強は昔から嫌いだ。


とくに、学生時代の暗記型の勉強が嫌い。


意味も分からず、ただ暗記し、その解答を答案用紙に羅列していく。

こんな、無意味で不毛な作業が嫌いだった。


その昔は、

インターネットなど無かったから、

解らないことがあれば、

図書館なり、本屋で参考書などの『本』を手に入れ、

理解力を高めるしかなかった。


今も、昔も変わらないのは、

塾も含めて、教師は生徒の理解力を高める為の、

『説明力』に乏しいところか?


特に『解らない』事に対する時間を割くのを嫌う傾向は、

今も、昔も変わっていない。


一つ、大きく変わったのは、

『インターネット』を使えば、

個人でも、大学レベルの学門書ですらタダで手に入る事だ。

これなら、やる気さえあれば、時間は掛かっても理解する事ができる。


さて、


勉強を始めて最初に躓くのが、

説明文に出てくる、専門用語だ。


この、専門用語が理解出来ていないと、

たとえ、答えを見ながら解答出来たとして、

その実は全く身についていない。


それどころか、


暗記で覚えた公式をもって、

問題が解けた事で、

あたかも理解できた様な 『錯覚』 に陥ってしまう。


じゃあ、理解する為にはどうするか?


ネットで、その『専門用語』を検索すると、

数千の解答が一瞬で出ては来るが、

その、説明文にある、別の専門用語で躓く為、

また検索するという、途方もないプロセスを追うことになる。


例えば、問題集などを解いていくとすると、

普通、授業などではサラッと15分程度で流す問題を、

丸一日掛けて理解する事になるが、

それが、本来の勉強なのでは無いだろうか?


理解できていない問題を、

理解できたような錯覚にさせるのは、無意味じゃないだろうか?


理解するには、

当然、膨大な時間と労力が必要になる。

本人の、やる気がなければ到底出来ない事だろう。


しかし、


暗記と違って、理解した問題は、忘れていかないのではないだろうか?

小学校の問題が解けない大人が結構いるとメディアなどで報じられる事がある。

その大人も、小学生の頃は解けていた問題だろう。

単純な、分数の割り算であっても、

なぜ、右側の分子分母をひっくり返すと、

掛け算になるのかを説明できる人は少ないだろう。

その考え方が、詰め込みであり、暗記型の勉強なのだ。


ところで、


勉強を続けていると、『頭が痛くなる』事がある。

『緊張型頭痛』と言うらしいが、

長時間、姿勢を固めている事で、筋肉が緊張し、

血流が悪くなるから起こると言われているが、

勉強を始めると痛くなり、止めると収まると言うのは理屈に合わない

結局のところは医学的に、よく解っていないのが現状らしい。


しかし、


考え様によっては、

人間は『適応する生き物』なのだから、

勉強をする事で、

脳内で、シナプスだけでは無い、血管などが拡張する為、

痛みが起きてるのではないか?と思っている。

筋肉を動かせば、筋肉痛になるのと似ているのではないかと。


だから、


頭痛が始まったら、とりあえず、勉強はしない。

で、

しばらくすると、拡張工事が終わるので、再開する。

これは、

昔から感じていたことだが、

勉強した後、

その時は、いまいちピンと来なくても、

何日か後に読み返すとスラスラ理解できたりする。

その、脳内工事のスピードが頭の良さではないか?と考えている。


だが、ここで間違っちゃいけないのが、


勉強=暗記ではなく、

勉強= 『頭が痛くなる程考える事』 だということだ。


議員報酬は当然だろうか?

2012-11-26 | 戯言
国会議員でも、

県議会議員でも、

市議会議員でも、

基本的には誰でも立候補でき、

有権者の信託が得られれば議員になる事が出来る。


しかし、


今では、本当に必要な『資質』や『資格』は二の次で、

知名度とか地盤で選ばれている。


当然、


そんな人間が議員をやれば、

議員は多すぎだとか、

議員報酬が高すぎだとか、

どうでもいい議論が生まれる。


実際は、


議員の数は多いほうがいいし、

色んな人間の意見があった方が良い。

問題は税金から歳出している報酬だ。


無駄かどうかは分からないのだから、

まず、やってもらう。

しかし、「やっぱり駄目でした」は許されない。


なので、


議員報酬は国からの貸付にして、

議員になる時、自分のやるべき仕事を決める。

それがコンプリート出来たかどうかを、

次の選挙の時、有権者に決めてもらう。

有権者の判断で、出来ていなければ返納させる。

もちろん、必要経費は認めるが、

事細かく、『会計検査院』で精査してもらう。


こうすれば、

真面目に仕事をしなければ、

次の選挙で、返納する事になるわけだから、

自ずと無駄遣いを止めて、

公約を果たそうとする。

さらには、

その公約を分かり易く説明するだろう。