心穏やか委員会

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ドンヘンリ-の歌声と兄貴の参考書

2015年11月02日 | 大好きな音楽
ドンヘンリ-の新作「CASS COUNTY」良いです。
聞けば聞くほど味があって、いいアルバムだと思いました。

(随分じじいになりましたね)

昔はこんなでした。


唯一無二のヴォ-カルには相変わらず艶があって、
伊達にいつまでもイ-グルスで荒稼ぎしてないですね。

この変わらない声を聴くと、兄貴の影響でロックを聴き始めた頃を思い出します。
TVKの洋楽番組で、ホテルカルフォルニアをよく見ました。

もちろん音楽の勉強だけではなく、兄貴には大人の勉強も教わりました。
いや違う、資料を拝見し、独学で習得しました。

留守を狙っては、兄貴の机の引き出しから参考書を取り出し
「そうか、これはこのようになっているんだな。ふむふむ。」
と熟読。

すると、危険を察知してか、たまに兄貴が走って部屋に向かってくるのです。
「どどどどどど!」
「うわっ!」

お兄さんの机で、突然お腹が痛くなりうずくまる僕。かなり不自然。

しかし、兄貴もこの違法なブツの所持に関して、母さんの尋問を受けるのは本意ではなく、
何も言わず、見ないプレッシャ-だけをかけて立ち去るのでした。

もちろん次回から資料の保管場所が変わり、発見に時間を要しますが、
押し入れの奥に、末端価格にして数千円のブツがあることは、僕には調べがついていました。

お兄ちゃん、ありがとう。
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2 コメント

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向学心 (森のなかま)
2015-11-03 00:12:49
海の向こうの参考書はに熱中した世代ですか。私も兄の参考書でたくさん勉強をした覚えがあります。
そして相手の気持ちになってどこに保管すべきを考える能力。諦めずに物事を成し遂げる忍耐をも学んだものです。
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どこの男兄弟も同じ (会長)
2015-11-03 06:33:18
長男は、開拓者。
次男以降は、その足跡を辿る。
これ昔は当然でした。

左手は「エロ本持つ方の手」
右手は「箸持つ方の手」ではなく「ティシュ取る方の手」と、健全な男子は教わったのでした。(^_^)
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