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トリマー建築家レポート

トリマーで建築家。2つの視点から見える世界を案内します!

香港のペット街⑧ エサ・グッズ

2007-02-07 00:37:54 | 
今回、見て回った店で取り扱っているエサ(特におやつ系)、お手入れ用品は、日本製が圧倒的に多かったです。そのままのパッケージで売られていて、棚の8割くらいはあるのではないかと思います。
ドギーマン、PETIO、マルカンなど。「ほねっこ食べて~♪」のゴン太くんシリーズもたくさんありました。シャンプーは日本以外の外国製品が多かったです。
歯のお手入れから、リードやベッドまで何でもあります。
犬の洋服は、季節柄、フリーズ素材が多く、ワゴンセールをよくやっていました。服好きなのか寒さ対策かわかりませんが、売られている子犬が、すでに服を着ていて、毛並みや柄が見えなかったりするのもお構いなしです。

次回 香港のペット街⑨ トリミングサロン編



香港のペット街⑦ 犬の種類

2007-02-06 00:09:44 | 
3つのペット街で売られていた犬の種類は、シャーペイ、チャウチャウ、シーズー、ペキニーズなど、中国系の犬と、ポメラニアン、トイプードル、Mシュナウザー、ビションフリーゼ、シェットランドシープドッグ、ハスキー、ゴールデンレトリバー、柴、ヨーキー、コーギーでした。
シャーペイとチャウチャウが店頭にいる事が、香港らしいです。
小型犬は、売っている時点で洋服を着ています。ポメとチャウチャウは、白っぽい色(クリーム)が人気のようです。
チャウチャウの舌はやっぱり黒い!
最近見かけないチャウチャウだけに、当たり前の事にも関心してしまいました。シャーペイの子犬はしわしわ、たるたる。トイプードルはほとんどが茶系(レッド)です。ポメラニアン、シェットランドシープドッグとハスキーは人気があるみたいで数が多く、逆に、ほどんど見かけなかったのは、日本で一番人気のダックス、チワワそしてマルチーズ。ダックスはかろうじて一匹だけ見かけました。チワワは1店舗のみでした。マルチーズと白いプードルはまったく見かけなかったのに、ビションフリーゼに力をいれている店などもあり、ビションフリーゼは結構人気です。
犬と猫両方の生体を売っている店では、店頭で猫を売り、店内で犬を売っているパターンがほどんど。猫の方が、売れ筋の様です。

次回 香港のペット街⑧ エサ・グッズ編



香港のペット街⑥ モンコックの東

2007-02-05 01:25:48 | 
前述の金魚街は地下鉄モンコック駅の東側の通りですが、さらに東側の九広鉄道(KCR)のモンコック駅の東側にある通り「勝利道」「太平道」。
居住エリアにあるペット街は、動物病院と犬猫専門店が入り混じって並んでいます。道行く人もペットをつれて歩いていて、飼い主が実質的に利用しているエリアだということが判ります。
たいだいのお店が生体販売とグッズで、家族でペットを検討している姿がみられました。店数が圧倒的に多い「勝利道」でもトリミング専門店は無く、ようやく、店奥の階段に2階がトリミングらしき事が書いてあったのを発見し、行こうとすると店員に止められました。トリミングはやっていても客には見せないのが通常なのでしょう。2フロアある大型店の1階奥にも、トリミングコーナーらしき設えがあったのですが、閉鎖されていました。その店の2階は動物病院と小動物・グッズ、カフェコーナーになっています。こんな店でも、トリミングはやっていないのです。別の場所でやっているの?
「勝利道」の隣の通り「太平道」にも、大型店、動物病院がぽつぽつとあり、ペット専門の写真スタジオもありました。
ちょっと、びっくりなのは、ペット店横の飲食店の店先で、鳥の姿焼きがテカテカと何羽も吊るされているところ。バードストリートではないとはいえ、感覚的にはギョッとします。金魚街でも、そんな風景が見られました。動物をいとおしむ気持ちは、みごとに180度切り替わっているのですね。香港らしい一面です。

次回 香港のペット街⑦ 犬の種類編



香港のペット街⑤ コーズウェイベイ

2007-02-04 01:56:09 | 
香港で1、2を争う繁華街「銅鑼灣」(コーズウェイベイ)。日本でいうと渋谷か新宿のような雰囲気の場所です。コーズウェイベイ駅そばに、ペットの店が連なる「景隆街」があります。ペットの意である「寵物」と書かれた看板が沢山目に入ってきます。
ワゴンに入った洋服またはベッドを店先においていて、店内は、日本と同じように片側に生体が並び、反対側にエサやグッズが並びます。繁華街という事もあって、グッズのみのお店もあり、お客さんはまばらでカップルなどが覘いていました。歩道に面するショーケースで、ドッグショーで勝ち取ったトロフィーをいくつも並べたり、受賞の写真を貼るなどアピールしている店や、ビルの上階で、預かりやトレーニングなどを請け負っているおしゃれな店もありました。
トリミングをやっていそうなお店は見当たらず、かならずお店の売り場にトリミングテーブルが1台あるものの、お手入れと生体販売の時に使っていそうです。店の奥のバックヤード、しかも犬と人ひとりが入るのがやっとそうなスペースでドライヤーをかけたり、ひざ上でお手入れしているのを見かけました。
他の通り「波斯富街」「駱克道」にも、お店が点在するようです。そちらには、ドッグカフェもあります。

写真:犬の洋服のワゴンセールを物色中の飼い主を待つチャウチャウ。この後、ぐずったため、飼い主にきつーく叱られました。飼い主は叱った後、また物色。チャウチャウも服着るのでしょうか?

次回 香港のペット街⑥ モンコックの東編



香港のペット街④ 金魚街のチンチラ編

2007-02-02 23:20:37 | 

○チンチラ専門店「龍猫楽園」第3分店 ←3号店ということは既に2店舗あり!
龍猫=チンチラ。犬や猫を売っているかのように、一匹ずつケースに入って並んでいます。これだけの数を同時に売っているのは、日本では見かけません。日本のペットショップにでは、せいぜい一匹いるかどうかだと思います。色んな毛色をそろえているし、砂あび用の砂の種類も多く、チンチラ飼育に対するこだわりが感じられます。店の入口付近の掲示版では、お客さんの「うちのコ自慢」の写真がたくさんピンナップされています。チンチラ、大人気です!気のせいでしょうか、日本で見たチンチラよりも丸々していて首が太いような…。お値段は2万円台くらい。アンデスの高地に住み、湿度が苦手なチンチラが、蒸し暑い香港で流行っているのは、香港人のクーラー好きの表れかもしれません。結構、チンチラはかわいいので、東京にも、専門店があると楽しいですね。手足にも毛が生えていて、しっぽはふっさふさ。鼠や鳥の手足が苦手な人もかわいいと思えるはず。他エリアの店でもそうだったのですが、1ケース分だけ禿げたモルモット(スキニー)がいました。毛がなくて正直ぶきみ。超ミニブタだと思えばかわいいかも?

次回 香港のペット街⑤ コーズウェイベイ編



香港のペット街③ 金魚街の少数派編

2007-02-01 23:28:24 | 

○小動物の店
ジャンガリアンや子ウサギは、まとめてケースに入っていて、女性や子供が集まっていました。ウサギは、中国の赤目の白ウサギと、ライオンウサギ、ロップイヤーが中心。日本円で5千円程度なので、安いと思います。
○ウサギの専門店「Q兎廊(Q-Rabbits shop)」
ラビットショップという小さいながらも専門店らしき看板を見て、よろこんで店内に入ると、一番目のつくところに、チンチラが複数いて、ウサギはというと、階段の下の狭いところに!子ウサギが5匹くらいまとめて入れられているだけ。解説はなし!チンチラの方がスペースをとっていました。
ウサギ専門では、成立しないのでしょうか?残念だなぁ。
ウサギ用のケージや木製ハウスなどを売っていて、ほとんどが日本製。

次回 香港のペット街④ 金魚街のチンチラ編