斬剣次郎の鉄道・バス斬り

 拙者、斬剣次郎である。たった今から、鉄道・バスを斬る

草津駅5番ホームから出る草津線列車

2013年06月23日 13時29分45秒 | 鉄道
 草津線の列車は基本的に2番ホームから出発しますが、朝夕の一部列車は1番ホーム、夕方以降の京都からの直通列車は6番ホームから出ています。しかし、1日1本だけ
 5番ホーム
 から出る列車が存在しています。それが草津発5時36分の柘植行き5320Mです。




 草津駅の案内表示です。上からコンコース、1・2番ホーム、5・6番ホームです。みんな5時36分発は5番ホームから出ると案内されている事がわかります。更に柘植と5番のりばが表示されるのは早朝にしか見られません。


 草津駅の各所に掲示されている5・6番ホームから出る草津線列車の時刻表です。基本的に朝夕のみで、夕方は全て京都発の東海道本線からの直通列車で、全て6番ホームから出ています。朝は今回取り上げる5時36分発のみです。


 5時30分に京都方から5320Mに充当される車両が入線してきます。


 5320Mは113系の8両編成が充当されています。朝夕の草津線列車でスタンダードな編成ですね・・・。
 5番ホームに113系が停車している姿が見られるのは1日1回だけなのでレアなシーンとなります。少し昔なら東海道山陽本線用の113系が頻繁に停車していたものですが・・・。


 5320Mは柘植到着後、すぐに草津行き5325Mとして折り返しし、草津線のラッシュ輸送を担います。

 5320Mが草津駅5番ホームから出る理由は京都総合運転所から草津へ回送し、到着後すぐに5320Mとなるためです。6番ホームでもよかったのすが、早朝は貨物列車が頻繁に通過しているので、貨物列車のために外側線を空けるという感じですね。元々5番ホームから草津線へのアプローチ線へ入れるし、外側線の6番線が貨物列車は減速なしで草津を通過できるし・・・(5番線からやと分岐線の関係で減速が必要)。
 因みに草津線列車の草津停泊はありません。草津線の下り最終列車は草津到着後に上りの最終列車に充当され、柘植停泊になります。


 蛇足ですが、こちらは草津発4時55分の東海道本線初列車です。この列車で草津駅の一日が始まります。


 以上です。

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