2015年3月ダイヤ改正で廃止されたトワイライトエクスプレスですが、5月よりツアー列車の
特別なトワイライトエクスプレス
として運行されていますが、5月~7月に運行された山陽コースに引き続き7月からコースを変えて山陽コースと山陰コースとして運行されています。その9月から運行されているツアー列車を見てみましょう。
7月からのコースは
大阪発
で下りとして運行されています。7月までの分も大阪発ですが、上りで出発し、琵琶湖1周した上で山陽本線で下関へ向かうものでしたが、7月からは琵琶湖1周せずに下りで西へ向かうルートになっています。9時45分ごろに4番ホームに入線し、約20分ほど停車したのち10時5分に大阪を出発します。
牽引機は
EF65形
ですが、1124号機が2016年に入ってトワイライト塗色に変更された事が話題となりました。これまでは他の車両と共通で牽引していましたが、1124号機がトワイライト色になってからは1124号機がメインとなっているようです。トワイライト色はEF81形で見慣れていますが、EF65形となると、凄い違和感に感じました。でも、EF65形とEF81形では基本的なボディ構造が同じなので、意外と馴染んでいるような気がします。
トワイライトエクスプレスは山陽本線を西へ下り、13時半ごろに
瀬戸
に到着します。ここで長時間の停車です。山陰コースではここで機関車交換というドラマが行われます。
到着から約40分後、
EF65形の切り離し作業
が行われます。もちろん、作業員が線路に降りてホースの取り外しなどの作業を行ったうえで切り離しが行われます。元々瀬戸では日常的に機関車の切り離しなどは行っていないので、出張という形で行っているようですね・・・。
切り返しを終えたEF65形は少し前に進み、ここで約20分間停車します。後続列車をいくつかやり過ごした後、単機で岡山方面へ出発して行きました。そのEF65形はJR貨物の岡山機関区で上り列車まで暫く休憩します。
EF65形が岡山方へ走り去って数分後、今度は岡山方から
DD51形重連
がやってきました。しかし、2番線への渡り線は通らず、1番線の中央まで走り、ここで一旦停車します。
DD51形は入換信号によって上り線を逆走し、そこから2番線へ入り、
連結作業
が行われます。最初は上り線から直接2番線に入って連結するだろうと思っていたのですが、一旦1番線の中央まで行くとは思いもしませんでした・・・。これは入換信号への切り替えのためなんですね・・・。
機関車交換作業は14時45分ごろに終了し、15時38分の出発までしばし待機する事になります。
特別なトワイライトエクスプレスは電源車付きで8両編成で、スイート&ロイヤルの合造車が4両、ロビーカーが1両、食堂車が1両、従業員用のB寝台1両、電源車という構成です。写真は山陰コースの時のものですが、客室が山陰側を向くようになっていて、展望スイートが下り方に連結されています。山陰コースの時とは逆ですね・・・。
瀬戸駅標とトワイライトエクスプレスです。ツアー列車とはいえ、こういうシーンはなかなかないですね・・・。
こちらは
中庄
に到着したトワイライトエクスプレスです。山陰コースでは後続のサンライナーに抜かされるためにここで退避します。しかし、山陽コースはこのまま通過します。山陰コースでは瀬戸から下関までDD51形重連が牽引しますが、これもなかなか絵になりますね・・・。撮影当日はDD51 1179+dD51 1186が担当していました。
こちらは
倉敷
で停車中のトワイライトエクスプレスです。山陽コースでは倉敷で長時間停車し、観光に充てます。因みに山陰コースは数分停車した後出発します。
そこで、山陽コースでは客室の窓を瀬戸内海へ向けるように編成を組んでおり、そのため展望スイートが上り方に連結されています。従って、山陰コースと山陽コースで編成が逆になるんですよね・・・。
特別なトワイライトエクスプレスの側面行先表示です。シンプルにトワイライトエクスプレス下関なんですね・・・。
そんなトワイライトエクスプレスですが、3/19~3/22の運行分を持って運行終了となるようですね・・・。しかし、この成果はトワイライトエクスプレス瑞風へ反映されるようで、どんな展開になるのか楽しみなところです。
以上です。
特別なトワイライトエクスプレス
として運行されていますが、5月~7月に運行された山陽コースに引き続き7月からコースを変えて山陽コースと山陰コースとして運行されています。その9月から運行されているツアー列車を見てみましょう。
7月からのコースは
大阪発
で下りとして運行されています。7月までの分も大阪発ですが、上りで出発し、琵琶湖1周した上で山陽本線で下関へ向かうものでしたが、7月からは琵琶湖1周せずに下りで西へ向かうルートになっています。9時45分ごろに4番ホームに入線し、約20分ほど停車したのち10時5分に大阪を出発します。
牽引機は
EF65形
ですが、1124号機が2016年に入ってトワイライト塗色に変更された事が話題となりました。これまでは他の車両と共通で牽引していましたが、1124号機がトワイライト色になってからは1124号機がメインとなっているようです。トワイライト色はEF81形で見慣れていますが、EF65形となると、凄い違和感に感じました。でも、EF65形とEF81形では基本的なボディ構造が同じなので、意外と馴染んでいるような気がします。
トワイライトエクスプレスは山陽本線を西へ下り、13時半ごろに
瀬戸
に到着します。ここで長時間の停車です。山陰コースではここで機関車交換というドラマが行われます。
到着から約40分後、
EF65形の切り離し作業
が行われます。もちろん、作業員が線路に降りてホースの取り外しなどの作業を行ったうえで切り離しが行われます。元々瀬戸では日常的に機関車の切り離しなどは行っていないので、出張という形で行っているようですね・・・。
切り返しを終えたEF65形は少し前に進み、ここで約20分間停車します。後続列車をいくつかやり過ごした後、単機で岡山方面へ出発して行きました。そのEF65形はJR貨物の岡山機関区で上り列車まで暫く休憩します。
EF65形が岡山方へ走り去って数分後、今度は岡山方から
DD51形重連
がやってきました。しかし、2番線への渡り線は通らず、1番線の中央まで走り、ここで一旦停車します。
DD51形は入換信号によって上り線を逆走し、そこから2番線へ入り、
連結作業
が行われます。最初は上り線から直接2番線に入って連結するだろうと思っていたのですが、一旦1番線の中央まで行くとは思いもしませんでした・・・。これは入換信号への切り替えのためなんですね・・・。
機関車交換作業は14時45分ごろに終了し、15時38分の出発までしばし待機する事になります。
特別なトワイライトエクスプレスは電源車付きで8両編成で、スイート&ロイヤルの合造車が4両、ロビーカーが1両、食堂車が1両、従業員用のB寝台1両、電源車という構成です。写真は山陰コースの時のものですが、客室が山陰側を向くようになっていて、展望スイートが下り方に連結されています。山陰コースの時とは逆ですね・・・。
瀬戸駅標とトワイライトエクスプレスです。ツアー列車とはいえ、こういうシーンはなかなかないですね・・・。
こちらは
中庄
に到着したトワイライトエクスプレスです。山陰コースでは後続のサンライナーに抜かされるためにここで退避します。しかし、山陽コースはこのまま通過します。山陰コースでは瀬戸から下関までDD51形重連が牽引しますが、これもなかなか絵になりますね・・・。撮影当日はDD51 1179+dD51 1186が担当していました。
こちらは
倉敷
で停車中のトワイライトエクスプレスです。山陽コースでは倉敷で長時間停車し、観光に充てます。因みに山陰コースは数分停車した後出発します。
そこで、山陽コースでは客室の窓を瀬戸内海へ向けるように編成を組んでおり、そのため展望スイートが上り方に連結されています。従って、山陰コースと山陽コースで編成が逆になるんですよね・・・。
特別なトワイライトエクスプレスの側面行先表示です。シンプルにトワイライトエクスプレス下関なんですね・・・。
そんなトワイライトエクスプレスですが、3/19~3/22の運行分を持って運行終了となるようですね・・・。しかし、この成果はトワイライトエクスプレス瑞風へ反映されるようで、どんな展開になるのか楽しみなところです。
以上です。
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