斬剣次郎の鉄道・バス斬り

 拙者、斬剣次郎である。たった今から、鉄道・バスを斬る

225系5000番台展示会

2010年10月25日 21時50分15秒 | 鉄道
 10月23日の記事で225系の展示会をルポしましたが、その次の日に天王寺駅にて
 225系5000番台
 の展示会が行われたので、そこを見に行ってきました。225系の展示会は2日間にわたって4ヶ所で行われたのですが、5000番台が展示されるのは天王寺駅のみでした(当然といえば当然か・・・)。
 225系5000番台は関空快速及び紀州路快速に用いられている223系基本番台及び2500番台の後継車という位置付けで、223系2500番台がベースになっています。今回展示されたのは5002編成でした。


 225系5000番台の
 車内
 です。基本的に225系基本番台と同じですが、シートの配列が2&1になっています。そして、シートモケットも青系になっています。これは223系1000&2000番台と基本&2500番台の違いと同じです。


 車端部は2&2の配列になっています。これも従来通りです。


 基本番台には装備していた
 補助座席
 がありません。これも従来通りですね。


 225系の座席に座って一つ気付いた点があります。窓側の
 ひじ掛け
 が223系より大きくなっていて、私の手がすっぽりと埋まっていました。これは車体強化に伴い、車体厚みが増えたためだと思われます。それに座席が少々高くなったため、肘が掛けやすくなっています(居眠りに有効??)。


 ドア
 です。基本的に223系に準じていますが、注意喚起のために黄色のシールが貼られていて、非常に目立っています。手すりも何気なく黄色になっていますね。また、ドア開閉予告灯も取り付けられています。これはJR西日本で初めてのようです。



 クモハ225形に設置された
 車いすスペース
 です。223系や521系ではTc車のみトイレの向かい側に設けられていましたが、225系では逆方向の先頭車にも車いすスペースが設けられたので、車いすスペースの増設が図られています。車いすスペースではつかみやすいように手すりの位置が高められ、2段に設けられています。クロスシートの横から車いすスペースを眺めるのも225系が初めてですね。



 225系の運転台の
 仕切り
 です。高運転台になった事から窓が縮小された他、ドアが引戸になったのが大きなポイントです。引戸はワンマン対応車両から採用されているものですが、よほどよかったみたいですね・・・。そして、ドアから前を見ると何か、運転台パネルが邪魔に見えるのは気のせいかな・・・(パネルの位置が高くなったのが要因やけどね)。


 展示会に向けて天王寺へ回送しているところを美章園で捉えたものです。実は225系が通過する直前に下りの関空/紀州路快速が通過していて、225系が来るのが少し早かったら被るところでした・・・(汗) 基本番台の時は207系に被られて失敗していただけにさすがに焦りました・・・。

 5000番台の展示では4両編成全部が公開されており(基本番台は2両のみ)、じっくりと眺める事が出来ました。そして、12月1日の営業運転開始が楽しみや!


 P.S. 京都市バス、今年度もハイブリッド2台のみのようだ。まとまった数の新車が入るのは1994年式の使用年数が18年に達する来年度か再来年度やな。1994年式は現時点で既に京阪バス山科より長く使っとるで!

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