都営バス Ｗ代登場 その他みたまま

　都営バスの２０１１年度新車である
　Ｗ代
　が８月より投入開始されています。Ｗ代はＶ代と同じく大型ノンステとハイブリッドの２本立てですが、代替となるＥ代は中型車が多いのですが、どうやらＶ代の時と同じく経年となった中型車を大型車で置き換えるという事になりそうですね。Ｖ代ではハイブリッドが先に登場していましたが、今回はＴ代までの時と同じく大型ノンステが先に登場しています。

　大型ノンステはＶ代と同じく
　エアロスター
　となりました。エアロスターノンステは２年連続の投入となりますが、今回もまとまった数が入る事になりますね。基本的にＶ代と同じですが、後部の社番表示が大きくなったりするなど、微小な変更点があるようですね。こうして２年連続でエアロスターが入ったわけですが、リコール問題などによる投入規制で数を減らしていたものが、他のメーカーと台数面で並ぶまでに回復する事になります。
　写真は江戸川に入ったＶ－Ｗ３９６です。新車の初撮影は錦糸町駅が多いですが・・・。

　こちらは深川に入った新車のＳ－Ｗ４０５です。深川の三菱ふそうは元々数が少なかったのですが、北からのＣＮＧノンステ転入とＶ代の大量投入で随分増えましたね。Ｗ代でもさっそく数台投入しているようで、ＬＫＧ代も２０台超えということになりそうです。

　新車投入の影で廃車が進んでいる
　Ｄ・Ｅ代
　です。Ｄ代はいすゞＬＶのＣＮＧバスや日野のＨＩＭＲが残存していましたが、Ｗ代の投入に伴い、廃車が進められています。現在は全て廃車されていないので、まだ走っている姿が見られますが、予断は許せません。Ｅ代もディーゼル車及び中型車を中心に廃車が進められています。Ｅ代は中型車が多いのですが、中型車では難があったようで、大型車で置き換えるみたいですね。
　上はＲ－Ｄ２５４、下はＲ－Ｅ４１２です。

　こちらから見たままです。
　最近になって江戸川の車両において、前面窓の下に
　社番
　が書かれるようになりました。都営バスでは元々前面窓に社番が書かれた札をぶら下げていたのですが、その前にドライブレコーダーのカメラが取り付けられ、社番が見にくくなったに伴って代替で前面窓下に社番が書かれるようになったようですね。特に日デＲＡでは社番を書くためにＰＡＳＵＭＯもシールをはがしてしまっています。
　上からＶ－Ｐ４２３、Ｖ－Ｒ６２９、Ｖ－Ｔ２２３、Ｖ－Ｖ３８０です。一応、４メーカー全てです。

　今年は都営交通が誕生してから
　１００周年
　を迎える事からさまざまなイベントが行われています。その中で都営バスの車両に対して１００周年記念旗が前面に掲げられています。今は終わってしまいましたが・・・。
　写真は上からＬ－Ｒ６０１、Ｌ－Ｓ１３９、Ｋ－Ｖ３８４です。

　８月２７日に開催された
　隅田川花火大会
　に伴う交通規制の関係で都０８系統の日暮里駅側で浅草三丁目止まりで運行された時の様子です。行先表示は「都営バス」で、前面及び側面に浅草三丁目止まりと書かれた紙が掲げられていました。私はてっきり専用の行先表示を出すのと思ってたのですが、そうでなかったようですね。