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斬剣次郎の鉄道・バス斬り

 拙者、斬剣次郎である。たった今から、鉄道・バスを斬る

大中山駅

2009年09月27日 11時37分26秒 | 鉄道
大中山駅
 は函館本線の駅で、函館から3つめに位置します。この駅は複線下にある相対式ホームを持つごく普通な駅です。停車する列車は普通列車と快速列車のみで、函館近郊の典型的な小駅です。
 こんな小さな駅ですが、相対式ホームであることから気楽に駅撮りが出来、特に下りホームから上りの列車をいいアングルで撮れるとしていくつかのサイトで紹介されています。というわけで、拙者は貨物列車の撮影ポイントとして大中山駅を選んで、そこに下車しました。


 大中山駅は
 無人駅
 です。しかし、木造駅舎が上りホーム側に建っており、待合室として使われています。無人駅ながら立派な木造駅舎があるのはかって有人駅だった名残りで、駅舎のスタイルは典型的な地方駅のスタイルです。駅舎は上りホーム側にありますが、下りホーム側にリネン工場などがある関係で出入口が存在しています。しかし、建物は無く、跨線橋から出入りします。


 無人駅であることから駅舎は
 待合室
 として使われており、多数のベンチが並んでいます。そんな中でホームへの出入口には自動券売機が設けられており、近距離切符を購入することができます。因みに事務室は閉鎖されているようです。


 大中山駅で一番面白いのは
 跨線橋
 なんです。
 写真は下りホーム側から撮影したものですが、跨線橋の中には通路が2つに分かれている事が伺えるでしょう・・・。


 大中山駅の跨線橋は駅の東西自由通路とホーム間の移動通路の
 二つの役割
 を持っているようです。下りホームからの出入口時点で二つに分かれていています。その分かれ口には案内板が掲げており、左側は駅前、右側が上りホームに出られると書かれています。
 下りホーム側から入ると、下り階段が見えるのですが、その階段を降りて行くと、駅舎側とは反対の出入口に通じます。


 跨線橋の真上です。上に登っても通路が二つに分かれたままですね・・・。


 さらに歩くと、下り階段になりますが、途中で
 分岐点
 に至ります。撮影位置の通路は左側に曲がっていますが、そのまま歩くと、駅前に出ます。上の駅舎の写真がありますが、駅舎の写真の右端に出入口が見えますが、これが跨線橋の出入口に当たります。つまり、この出入口に入れば、下りホームと駅の向かい側へ行くことができるわけです。一方の通路は上りホームに出ます。一番上の写真がそれに当たりますね。
 しかし、分岐点には仕切りがあり、相互の移動はできないということになり、一度道を間違えると、いちいち戻らなければならないようになっています・・・。

 以上が大中山駅でした。跨線橋の構造が面白かったのですが・・・。

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