斬剣次郎の鉄道・バス斬り

 拙者、斬剣次郎である。たった今から、鉄道・バスを斬る

復活した福知山の381系

2012年08月31日 22時53分34秒 | 鉄道
 特急「くろしお」の287系投入により、余剰となった
 381系
 が福知山へ転属し、1年ぶりに復活しました。前回は国鉄色を維持したモノクラス編成で、287系増備のつなぎ的な存在でしたが、今回はグリーン車を連結したリニューアル車で、183系置換えのために投入されました。くろしお時代はくろしお色でしたが、転入にあたって国鉄色に戻されました。


 今回の381系は基本的に「こうのとり」に投入されていますが、1往復だけ
 「きのさき」
 にも投入され、山陰本線経由で京都に乗り入れるようになったのがポイントです。381系が充当されるのは3・10号で、京都駅に来るのは11時ごろです。



 今回の転属で
 クロ381形100番台
 に初めて国鉄色が登場しました。しなの用のクロ381形0・10・50番台は国鉄色でしたが、100番台はリニューアル時にクハ381形100番台から改造されたため、最初から新塗色で登場していました。従って、2012年になってようやく国鉄色が出た事になります。
 で、肝心のグリーン車のマークはどうなったかというと、くろしお時代と同じく小さなマークが扉の脇に貼られているのみとなりました。国鉄色なら大きなマークがお似合いですが、マークが小さいと普通車と見間違いそうな感じですね・・・。


 車番は金属板の切り欠き文字のままです。まあ、改番していないからそのままですね・・・。

 381系はFE編成として活躍を始めましたが、いつまで続くのでしょうか・・・。

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