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映画日記-「エアフォース・ワン」(82/567)

2012-11-17 01:00:56 | 映画
映画「エアフォース・ワン」(原題"Air Force One", 1997年)を観ました。



ソビエト崩壊後のカザフスタン。独裁者で無辜の市民を大量殺戮したラデク将軍をアメリカ・ロシアの共同特殊部隊が確保、収監した。
モスクワの共同記者会見で、マーシャル大統領(ハリソン・フォード)はテロリストと戦うことを誓う。
アメリカに帰国する大統領専用機エアフォース・ワンは、大統領一家と補佐官たちを乗せて離陸するが、世界最高のセキュリティを誇る機は潜入したテロリストによってハイジャックされてしまう。
大統領を人質にラデク将軍の釈放をもくろむハイジャック犯達は、大統領の身柄を補足しようとするが、護衛官たちの機転で大統領は脱出機に載せられる。

世界最高のセキュリティを誇るエアフォース・ワンがハイジャックされたら、をテーマにしたサスペンス映画です。
空中の密室空間で起こるハイジャックは、いつでも解決を困難にさせますが、大統領一家が人質になることで、さらに問題をややこしくしているところが映画のミソです。
ハリソン・フォードが困難に立ち向かう大統領役を演じていますが、少々「沈黙の~」シリーズのスティーブン・セガールやシルベスタ・スタローン的に、一人でなんでもやってしまうヒーローのきらいがややあります。
大統領はベトナム戦争のヘリコプター操縦士だったという設定ですが、当時の大統領はベトナム戦争を忌避したビル・クリントン。これは何かのシャレでしょうか。

映画は機内とワシントンの隔靴掻痒のやり取りで進みます。国家的危機に直面しながら大統領の無事を信じ、事態を打開しようとする副大統領を演じるのはグレン・クローズ。「危険な情事」などに出演。
また、ハイジャック犯にはゲイリー・オールドマン。最近では、「ハリー・ポッター」シリーズのシリウス・ブラックを演じています。


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