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自転車に乗って、美味しいものを食べに行ってます。秋から春はスキー、夏は登山も。前十字靭帯断裂するも手術して復帰。

映画日記-デトロイト・コップ・シティ(10/277)

2010-02-09 02:57:05 | 映画
2010年10本目、映画日記277本目

映画「デトロイト・コップ・シティ」(原題"The Man", 2005年)を観ました。

デトロイトの連邦銃器取締局の捜査官ヴァン(サミュエル・ジャクソン)は、殺された相棒が銃器密売に関わっていたことを知る。自らも内部監察から疑いをかけられながらも、ヴァンは密売の黒幕逮捕に向けて捜査を開始。売人と接触して密売取引のおとり捜査を画策する。
出張でデトロイトを訪れていた平凡なサラリーマンのアンディ(ユージン・レヴィ)は、たまたま居合わせたレストランで、取引の目印となる新聞を読んでいたことから、売人から取引相手と間違われて銃を手渡され、ヴァンの捜査に巻き込まれてしまうのだが・・・

邦題は、「デトロイト・メタル・シティ」をもじったのでしょうか。原題は似ても似つかない"The Man"(ひとかどの人物、といった意味)です。

最初は捜査官ヴァンのペースで捜査が進むものの、いざ黒幕との取引となると、不器用で強面の捜査官では上手くいかず、営業マンとしてのアンディの才能が発揮されるという、原題の通りそれぞれのキャラクターの専門性が描かれます。
名優サミュエル・ジャクソンが、汚いスラングを吐きながらダーティな強面捜査官を好演、ちょっとウザめの営業マンを演じるユージン・レヴィといいコンビになっています。
短い映画ですが、二人の小気味よい会話がポンポンとテンポ良く進むコミカルタッチな刑事もの。気軽に楽しめる映画でした。


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