映画日記-「ツナグ」(2012年)を観ました。
高校生の歩美(松坂桃李)は、幸せだったはずの両親がなぜか突然に無理心中し、いまは祖母(樹木希林)と暮らしている。
高校では、死者と再び出会うことを仲介する「ツナグ」の存在が都市伝説まがいの噂として語られていたが、実は歩美はツナグの祖母からその手ほどきを受けていた。
高校の演劇部の嵐(橋本愛)と御園(大野いと)は親友だったが、演劇の主役を巡って葛藤があるうち、御園は交通事故で死んでしまい、嵐は御園に会いたいとツナグに依頼する。
死んでしまった人にもう一度会いたい、会って確かめてみたい、という想いを叶えるツナグと人々の葛藤のエピソードを描いた作品です。
ワタシも身近な人や親しい友人を過去に亡くし、こういう気持ちはわからないでもありませんが、でも結局死んだ人間は生き返らないし、知らなかったほうがいい真実もあるかもしれないし。
行きている人間は死んだ人の分も一生懸命生きましょう、という映画からの語りかけはよく分かりますが、言われなくても前からそうしてるので、どうもこの手の映画は共感が持てません。
ずっと後ではありますが、樹木希林が鬼籍に入ってしまったのが何とも隠喩的であります。
高校生の歩美(松坂桃李)は、幸せだったはずの両親がなぜか突然に無理心中し、いまは祖母(樹木希林)と暮らしている。
高校では、死者と再び出会うことを仲介する「ツナグ」の存在が都市伝説まがいの噂として語られていたが、実は歩美はツナグの祖母からその手ほどきを受けていた。
高校の演劇部の嵐(橋本愛)と御園(大野いと)は親友だったが、演劇の主役を巡って葛藤があるうち、御園は交通事故で死んでしまい、嵐は御園に会いたいとツナグに依頼する。
死んでしまった人にもう一度会いたい、会って確かめてみたい、という想いを叶えるツナグと人々の葛藤のエピソードを描いた作品です。
ワタシも身近な人や親しい友人を過去に亡くし、こういう気持ちはわからないでもありませんが、でも結局死んだ人間は生き返らないし、知らなかったほうがいい真実もあるかもしれないし。
行きている人間は死んだ人の分も一生懸命生きましょう、という映画からの語りかけはよく分かりますが、言われなくても前からそうしてるので、どうもこの手の映画は共感が持てません。
ずっと後ではありますが、樹木希林が鬼籍に入ってしまったのが何とも隠喩的であります。