映画日記-「ピクセル」(50/1000)

映画日記-「ピクセル」（原題"Pixels", 2015年）を観ました。

1982年アメリカ。アーケードゲーム好きのサムは、親友のウィルに勧められて全米ゲーム大会に出場するが、惜しくも優勝を逃す。
大会の賞品の目玉は、彼らのゲームシーンを映像に収め、それを深宇宙探査機に乗せることだった。

それから30年後、サム（アダム・サンドラー）は、電気製品の設置サービス会社に勤める一方、ウィル（ケヴィン・ジェームズ）は米大統領になっていた。
ある日、突如宇宙から襲来したピクセルの集団がグァムの米軍基地を攻撃する。かつてのゲームに類似性を見たウィルはサムを呼び、戦い方を検討する。

突如、アーケードゲームのように地球が攻撃され、ゲーマーたちが立ち向かうストーリーです。
地球から発信されたメッセージを誤って受け取り、真に受けて地球にやってくる、という点では「ギャラクシー・クエスト」もありました。
82年のアーケードゲームが襲来、という割には何気にテトリスなんかがあったりしますが、パックマンやインベーダーなども登場。
パックマンにゲーマーたちがモンスターで対抗する手段としては、MINIの車を起用。あの丸い目玉がなんだか本当にモンスターみたいです。
80年代の懐かしのミュージックが多数起用されているのはなかなか。
オープニングやエンドロールのフォントが当時のゲームのフォントを使用しているところもいいですね。

アダム・サンドラーは「ウェディング・シンガー」や「ベッドタイム・ストーリー」に出演。
ゲーム大会の司会者にダン・エイクロイド。ゴーストバスターズに出演していました。
英国の女性首相にフィオナ・ショウ。「ハリー・ポッター」シリーズのペチュニアを演じました。