2007年43本目、映画日記78本目
「マリー・アントワネット(原題"Marie Antoinette"), 2006年」を観ました。
フランス革命によって処刑された、悲劇の王妃マリー・アントワネットの物語です。
歴史上の評価としては、困窮する国民を尻目に贅沢三昧、挙句の果てに「パンがないならケーキを食べればいいじゃない」の問題発言で国民の怒りを買い、革命で処刑された悪女の典型とされています。
しかしながら最近の調査では、件の問題発言は真実ではなかった、外国人(オーストリア人)であるがために特にフランス人から評判が悪かった、革命政府の正当性を高めるために、不当に王家の評価を下げて伝えられていた、など、歴史上の評価も見直されつつあるようです。
日本では、ベルばらの影響で、マリー・アントワネットには好意を持つ人のほうが多いようですね。
映画でも、貴族達の間でも最後まで信頼されなかった外国人として、この辺りが描かれていました。
監督は、フランシス・コッポラの娘ソフィア・コッポラ。
マリー・アントワネットを演じるのはキルスティン・ダンスト。スパイダー・マンのヒロイン役として知られますが、子役として昔から活躍していたようで、スター・トレック・ネクスト・ジェネレーションや、ジュマンジ、魔女の宅急便の英語版の声の出演などがあるようですね。
取り巻きのポリニャック伯爵夫人を演じるのはローズ・バーン。スター・ウォーズ エピソード2で、アミダラ王女の召使を演じていました。
ルイ16世を演じたジェイソン・シュワルツマンは、映画シモーヌにチョイ役で出ていたようだけど気づかなかったなあ。小心な国王を上手く演じていました。
華麗なフランス王室の生活、特にマカロンなんかをもっと沢山写してるのかと(映画のトレイラーではそのシーンが沢山紹介されていた)思ったら、案外少なくてちょっとがっかり。
ベルサイユ宮殿って行ったことないんです。次回は是非行ってみたい。
「マリー・アントワネット(原題"Marie Antoinette"), 2006年」を観ました。
フランス革命によって処刑された、悲劇の王妃マリー・アントワネットの物語です。
歴史上の評価としては、困窮する国民を尻目に贅沢三昧、挙句の果てに「パンがないならケーキを食べればいいじゃない」の問題発言で国民の怒りを買い、革命で処刑された悪女の典型とされています。
しかしながら最近の調査では、件の問題発言は真実ではなかった、外国人(オーストリア人)であるがために特にフランス人から評判が悪かった、革命政府の正当性を高めるために、不当に王家の評価を下げて伝えられていた、など、歴史上の評価も見直されつつあるようです。
日本では、ベルばらの影響で、マリー・アントワネットには好意を持つ人のほうが多いようですね。
映画でも、貴族達の間でも最後まで信頼されなかった外国人として、この辺りが描かれていました。
監督は、フランシス・コッポラの娘ソフィア・コッポラ。
マリー・アントワネットを演じるのはキルスティン・ダンスト。スパイダー・マンのヒロイン役として知られますが、子役として昔から活躍していたようで、スター・トレック・ネクスト・ジェネレーションや、ジュマンジ、魔女の宅急便の英語版の声の出演などがあるようですね。
取り巻きのポリニャック伯爵夫人を演じるのはローズ・バーン。スター・ウォーズ エピソード2で、アミダラ王女の召使を演じていました。
ルイ16世を演じたジェイソン・シュワルツマンは、映画シモーヌにチョイ役で出ていたようだけど気づかなかったなあ。小心な国王を上手く演じていました。
華麗なフランス王室の生活、特にマカロンなんかをもっと沢山写してるのかと(映画のトレイラーではそのシーンが沢山紹介されていた)思ったら、案外少なくてちょっとがっかり。
ベルサイユ宮殿って行ったことないんです。次回は是非行ってみたい。